POGや一口、セールの上場馬について。レースでは2歳戦・3歳戦の話題が中心です。馬体写真から適性を読むのを得意としています。 土曜・京都のGⅡ『デイリー杯2歳S』を回顧します。 折からのやや重で、勝ち時計が久々に1分34秒台となった1戦。9Rの鳴滝特別、10Rの堀川特別が良馬場の近年と比べてもさほど差の無い時計で決着している事を考えると、(京都の今の時計の速さを加味すれば尚更)ちょっと時計的に物足りなさを覚えた1戦でした。流れとしては、序盤は近年同様、スローで流れたスタンダードな『山型』ラップ。そして終いは近年で最も上がりの掛かった08年と同一。この点も食い足りない部分ではあります。 ちなみに、このレースで最後に「やや重発表」だった05年との比較。05年は序盤が超スローで時計も1分37秒台の決着ですから、また一つ特色の違うレースですが、5ハロン以降は良く似ています(今年の方が終いは少し劣っ