2014年08月12日08時14分 【経済】【中国の視点】中国の小米:インド重視姿勢鮮明に、世界でのサムスン追撃を加速 中国のスマートフォン(スマホ)メーカー、北京小米科技(シャオミ)はこのほど、2015年の世界市場における同社のスマホ販売目標を2014年の4000万台から1億台に引き上げた。販売目標を急速に拡大させた背景には、インド市場を支配するという野望があると指摘された。 シャオミの副社長Hugo Barra氏は、インドが中国に次ぐスマホの最大市場になると指摘し、中国市場と同等視する姿勢を示した。インド市場のシェアを拡大するため、同社が全力を傾注していると強調。これより先、シャオミはインドのネット通販大手3社と試験的に同社の製品を販売したが、数分間で3万5000台を完売したという。また、今年7月、インド版アマゾンといわれているFlikart.comと提携し、価格1万3999ルピー(約