昨今、図書館・文書館・博物館・美術館等のデジタルアーカイブに蓄積された文化資源のオープンデータ化の流れが加速しています。今回のシンポジウムでは、ヨーロッパにあるデジタルアーカイブの文化資源を統合的に検索できる「Europeana」の事業モデルを広く国内に紹介するため、Europeana執行委員のニック・プール氏を招き、講演していただきます。また、日本国内における同様の事例として、国立国会図書館サーチを取り上げ、連携機関の担当者から現状と課題についてお話しいただき、デジタル文化資源の未来について考えます。デジタルアーカイブ関係者はもとより、ご関心をお持ちの皆様のご参加をお待ちしています。