中国と並んで大気汚染が深刻なインドで、生活で必要な対策について日本人向けの説明会が開かれ、専門家は特に影響を受けやすい子どもは屋外での長時間の運動を控えるなど注意するよう促しました。 インドの首都ニューデリーで日本大使館が開いた説明会には現地に住む日本人200人近くが出席しました。 大使館の担当者は、インドの都市部では車や電力需要の増加で7年ほど前から大気汚染が深刻になり、特に内陸にあるニューデリーでは海からの風もなく、PM2.5など大気汚染の原因物質がとどまりやすいことなどを説明しました。また日本から招かれた呼吸器専門の医師は特に子どもはこうした物質の影響を受けやすいとして、屋外での長時間の運動を控えたり、家の中では高い性能の空気清浄機を使ったりするよう促しました。出席者からは、うがいなどができない乳児への対策や、日本人学校での対応などについて質問が相次いでいました。 幼い子どものいる母
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