僕の中で首都圏の鉄道各社のサインデザインの中で一番よくできているのは 東京急行電鉄 ではないでしょうか。(特に新ゴを生かした駅標のデザインは秀逸) 渋沢栄一の道徳的思想を上手く汲み取っていると思います。 その結果、ユーザーアクセシビリティに富んだデザインが多いような気がします。 それはさておき、 先ほどの京急の路線図だけだと面白くなかったので 東急の路線図(http…
中国のタイポグラフィの現状についてわかりやすい記事があったので日本と比較している部分を訳出しまとめてみた。 中国フォントデザインの現状 1 主流フォントデザイン会社:方正、漢儀(方正が最大、数十人のデザイナーがおり7、8人が作品を造る)その他、華文、中易などあるが最近新製品がない。開発費がかかるので高価、方正博雅宋はセット価250万元(約3千万円)ほどもする。 2 個人フォントデザイナー: 主流フォントにあき足らないデザイナーたちが最近現われている。歴史的な美しい古書体を「字体復刻」による方法でデジタル化した“浙江民間書刻体”(応永会)(上図下、竹の例)、“《康熙字典》体”(厲向晨)(上図上、二十四節気の例)が有名。その他、造字工坊 redesign.hk のシリーズなど。フォント一セット国家標準6763字を制作。 3 フォント専門でないデザイナー: 一般デザイナーたちによるlogoや広告
デザイナーのクリエイティビティとプロダクティビティをサポートする雑誌『+DESIGNING』(弊社刊)。5月より月に1回、講師を招いた少人数制のワークショップを主催することになったが、ブックデザイナーの祖父江慎氏を迎えて第1講が行われた。その模様をレポートしてみたい。 講師と受講者の距離を縮めたワークショップ形式で行われる「+DESIGNING SCHOOL」は、月に1回、著名デザイナーをはじめとしたゲストを迎えて行われるミニセミナー。毎回30名前後の読者を対象にして、デザインに関連する講義を中心にさまざまな試みが行われることになっている。5月末に行われた記念すべき第1講は、本誌でもお馴染み、ブックデザイナー祖父江慎氏による「文字、書体、フォントデザイン」。講義は、祖父江氏の監修した『フォントブック』(弊社刊)に触れながら、文字や日本語の歴史、ひらがな、カタカナ、漢字の使われ方について、随
企画書、チラシ、WEBサイト...制作作業にはフォントに関する困った事が色々あります。今回は、そんな困り事を解消する、フォントに関する便利なツールやアプリを、まとめて一挙に18種類ご紹介します。見出しのラインナップは以下にまとめてあります。気になるところだけ見ていってください。 1)フォントを楽に管理したい 2)気になるフォントを探し当てる方法 3)無料でフォントをダウンロード 4)フォントを自作する方法 1)フォントを楽に管理したい すべてのOSに、フォントビューアーやインストーラーは内蔵されていますが、外付けハードディスクには使えなかったり、仕事でフォントを使い込む人には不十分な場合もあります。 ◎Font Picker [すべてのOS(Adobe AIRインストールが条件)] パソコンのシステム内にある全てのフォントを一覧で表示してくれるのが「Font Picker」です。(米lif
「GD-高速道路ゴシックJA」は、高速道路標識の文字に採用されている書体“道路公団標準文字”を再現したフォント。Windows 95/98/Me/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーのOpenType/TrueTypeフォントで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、商用目的でも利用できるが、フォントや文字そのもので利益を得る場合はその限りではない。 ひらがな、カタカナ、JIS第一水準を中心とした漢字、英数字、記号のほか、道路標識の絵文字を収録し、高速道路標識の文字に採用され、通称“公団ゴシック”と呼ばれる書体を再現している。公団ゴシックは、ドライバーが高速で移動しながら文字を確認できるように、“読む”ためではなく、“見る”ためにデザインされており、それぞれの文字を図形として見せる字体が特長だ。 たとえば、三鷹の“鷹”をはじめとする、画数が多く潰れや
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