1. 卒論の外注はやめたまえ(辻大介さん) 文系は大変だな、と思った。理系のふつうの学部生は先生の示すテーマから好きなものを選ぶだけだから、気楽でよい。 2. 私の出身学科では、研究室紹介が研究テーマのガイダンスになっていた。「うちの研究室に来たらこんな研究ができるよー、楽しいよー」と先生や院生が説明する。 先生はいろいろやりたいことがある。でも10個の研究テーマがあっても、学生が5人しか来なかったら5つしかできない。だから、いかにその研究テーマが魅力的かを説明するのに必死だ。そんなわけで、3年生向けの講義では、雑談に絡めて研究室の宣伝をする先生がちょくちょくいた。長期計画で勧誘しようという作戦。 院生が必死なのも同じこと。学生1人では荷が重い研究は、院生+学部生(1~3人)というチームで取り組むことになる。学部生が集まらなかったら研究は進まず、自分の卒業が危うくなってしまうのだ。これはも
ようやく読み終わった。 邪魅の雫 (講談社ノベルス) 作者: 京極夏彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/09/27メディア: 新書購入: 3人 クリック: 51回この商品を含むブログ (619件) を見る前作の『陰摩羅鬼の瑕』よりは断然マシだったけれど、やっぱりこれだけ読むのに時間がかかったのも、読み終わって特に感慨がないのも、とても「面白かった」とは言えない状況。個人的には『塗仏の宴』を読んだ時にもまったく同じような感じになったんだけど、塗仏はどちらかというと前半が面白く、邪魅は後半……というか、うしろ1/5くらいからちょっと面白くなる。 それにしたってえ、高校時代のわたくしの現代文の教科書(というか、その時間に読んでいただけなんだけど)、である京極堂シリーズが、3作4冊、続けて面白くないってえのは一体どういったことなんだろう。どうもこういう場で「つまらない」というと怒られる
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