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2010年12月3日のブックマーク (2件)

  • 愛媛新聞社ONLINE 漫画規制、再び

    漫画規制、再び 「100歳の魔法使いが少女に変身したことにすれば」「学ラン姿だけど留年した成人男性の設定で」―。順法精神のある漫画家や読者は真剣に考えた▲  「非実在青少年」の響きに痛快さと危うさを察知したからだ。東京都の青少年健全育成条例。漫画やアニメ、ゲームの登場人物の性行為を規制する前代未聞の改正案は否決された。が、あの文言を削除して12月都議会に再提案されている▲  問題は言葉ではなく、表現内容への公権力介入だ。いわゆる不健全図書をめぐる議論は出尽くし、指定制度による制限も機能している。都の意固地ぶりは米国のダーウィン論争や中絶論争をほうふつとさせる▲  新しい改正案は「刑罰法規に触れるか、近親者の性交を不当に賛美・誇張して描写したもの」を対象に、青少年への販売を禁じる。明らかに規制の網が広い。弟と結婚したクレオパトラの物語さえ、さじ加減で摘発するのか▲  たとえ規制が強化されても

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    流対協はさきごろ、公取委が電子書籍を「非再販」と判断している理由と根拠を求めた申し入れを行い、その回答が11月29日に公取委「よくある質問コーナー」に掲載された。 公取委は「著作物再販適用除外制度」が「物」を対象としているとし、「電子書籍は『物』ではなく情報」と見解。よって、電子書籍は著作物再販適用除外制度の「対象外」と答えている。 これに対し流対協は、「物」の概念があいまいであり、「改めて法律家に問いたい」としている。また、再販制度を「文化政策」という枠組みで捉え直す必要を訴えている。