選挙戦での勝利を喜ぶ、民主主義同盟を率いる社会民主党のモンテネグロ党首=10日、ポルトガル首都リスボンの党本部/Miguel Riopa/AFP/Getty Images (CNN) 10日に実施されたポルトガルの総選挙で中道右派勢力が接戦を制する見通しとなり、勝利を宣言した。ただし極右の新興政党シェーガの躍進に押され、過半数には及ばなかった。 開票率98.98%となった11日未明の時点で、中道右派勢力「民主主義同盟」の得票率は29.5%、中道左派の与党社会党が28.7%だった。最終結果ではないが、社会党のヌーノサントス書記長はすでに敗北を認めた。 サッカー解説者のベントゥーラ党首が率いるシェーガの得票率は18%に達した。 民主主義同盟を率いる社会民主党のモンテネグロ党首は11日未明の勝利宣言で、シェーガとは協力しない方針を改めて表明した。 総選挙は、コスタ首相が昨年11月、汚職疑惑で辞意
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