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宋と文物に関するnagaichiのブックマーク (17)

  • 800年前に沈んだ南宋の貿易船「南海1号」、貴重な積み荷が続々

    海底に眠る引き揚げ前の「南海1号」。(MARITIME SILK ROAD MUSEUM GUANGDONG) 1987年、英国の調査チームが中国側の当局と協力して、南シナ海で18世紀に沈没したオランダ東インド会社の船を探していた。ところが、チームが発見したのは、香港と広東省海陵島の間の海底に眠る全長約30メートルの「ジャンク船(中国の帆船)」で、12世紀の南宋時代の貿易船だった。 1127年、華北の支配権を失った宋は南に退き、皇帝は臨安(現在の杭州)に新しく首都を定めて南宋を興した。南宋は安定し、隆盛を極めた。

    800年前に沈んだ南宋の貿易船「南海1号」、貴重な積み荷が続々
  • 話題の東博「顔真卿展」でメディアが報じない名画・五馬図巻の「奇跡の発見」

    1968年生れ。ジャーナリスト。上智大学新聞学科卒。大学在学中に香港中文大学に留学。92年朝日新聞社入社後、佐賀支局、中国・アモイ大学留学、西部社会部を経て、シンガポール支局長や台北支局長として中国台湾、アジア関連の報道に携わる。2016年4月からフリーに。著書に『イラク戦争従軍記』(朝日新聞社)、『ふたつの故宮博物院』(新潮選書)、『謎の名画・清明上河図』(勉誠出版)、『銀輪の巨人ジャイアント』(東洋経済新報社)、『ラスト・バタリオン 蒋介石と日軍人たち』(講談社)、『認識・TAIWAN・電影 映画で知る台湾』(明石書店)、『台湾とは何か』(ちくま新書)。訳書に『チャイニーズ・ライフ』(明石書店)。最新刊は『タイワニーズ 故郷喪失者の物語』(小学館)。公式HPは https://nojimatsuyoshi.com。 現在東京国立博物館で開催中の特別展「顔真卿(がんしんけい) 王羲之

    話題の東博「顔真卿展」でメディアが報じない名画・五馬図巻の「奇跡の発見」
  • 宋時代の僧侶ミイラ像、返還求める中国の村人の訴え却下 オランダ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    中国・上海の寺院で祈祷する仏僧(2017年9月5日撮影、資料写真)(c)CHANDAN KHANNA / AFP 【12月13日 AFP】オランダ人収集家が香港で購入した約1000年前の僧侶ミイラ像(加漆肉身像)について、中国の村の住民らが盗品だとして返還を求めていた訴訟で、オランダ・アムステルダム(Amsterdam)の裁判所は12日、住民らの訴えを却下した。 問題の仏像は宋王朝時代の等身大の仏座像。中国東部、楊春(Yangchun)の村人たちによると、何世紀も前から村であがめられてきたが、1995年に村の寺院からこつぜんと消えた。 仏像はその後20年あまり行方不明だったが、2015年にハンガリーの首都ブダペストにあるハンガリー自然史博物館(Hungarian Natural History Museum)で開催された「ミイラの世界展(Mummy World Exhibition)」の展

    宋時代の僧侶ミイラ像、返還求める中国の村人の訴え却下 オランダ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
    nagaichi
    nagaichi 2018/12/13
    1995年に福建省三明市大田県陽春村で盗難に遭った「章公祖師肉身座仏像」について、陽春村委がアムステルダムの法廷に訴えたところ却下されたと。 https://baijiahao.baidu.com/s?id=1619655678362307261
  • 宋代の文学者、蘇軾の真跡が香港で公開 日本で発見、推定56億円

    【9月4日 CNS】中国宋代の文学者の蘇軾(Su Shi)直筆の作品「木石図」が8月30日、香港の競売大手クリスティーズ(Christie's)で公開された。 この作品は日に流出していたが、クリスティーズの専門家が2018年に偶然に日で発見。鑑定の結果、蘇軾人によるものと認定された。その価値は、約4億香港ドル(約56億円)になるとみられている。(c)CNS/JCM/AFPBB News

    宋代の文学者、蘇軾の真跡が香港で公開 日本で発見、推定56億円
  • 大阪市立東洋陶磁美術館『台北 國立故宮博物院 北宋汝窯青磁水仙盆』 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    天王寺のお宿で6時半起床、7時にあさごはん。500円で出てくるにしては豪華すぎる朝飯 宿を出て、8時には仕事先へ。昼に客先に移動したんですが、昼休みの時間を利用して、大阪市立東洋陶磁美術館へ 『台北 國立故宮博物院 北宋汝窯青磁水仙盆』を見る。 現在の展覧会 | 展覧会情報 |大阪市立東洋陶磁美術館 この美術館は、大阪市立美術館と並んで大阪の誇りとなる素晴らしいコレクションを誇る美術館なわけですが、嘉義に國立故宮博物院の南院がオープンするにあたり、そのコレクションを結構貸し出していたわけですね。んで、その返礼として、『世界一のやきもの』青磁無紋水仙盆が貸し出されたと。 宋代に汝窯で作られた青磁無紋水仙盆は、ほんとうにキラキラ輝いていて、それでいて透き通るように青い空の色であり。貫入が無く、どこまでも滑らか。貫入はあるけれどさらに美しい空色で輝いているものなど、台北からいっぺんに貸し出された

    大阪市立東洋陶磁美術館『台北 國立故宮博物院 北宋汝窯青磁水仙盆』 - 日毎に敵と懶惰に戦う
  • REALKYOTO 大阪市立東洋陶磁美術館 特別展『台北 國立故宮博物院 - 北宋汝窯青磁水仙盆』展評 清水穣

    一般に陶磁器の研究には3つのアプローチがあるだろう。1)ある窯やある伝世品をめぐる関連文献を徹底的に調査する文献研究、2)その窯の窯址を発掘して、陶片や出土品、窯構造や窯道具などから時代考証を行う考古学的研究、3)伝世品、出土品や陶片といった物自体の物性を分析する物理学的研究である。 とはいえ、2)は、何しろ窯址の場所がすべて中華人民共和国という、(昔も今も)外国人が簡単にアクセスできる国ではないため捗らない。また宋代の信頼できる伝世品といえば重文、国宝級の古陶磁であるので、3)はほぼ不可能。畢竟、従来の研究は専ら1)と、戦前の萌芽的な2)と、あとは様々な伝世品をできる限り見て触って目を肥やすという「目利き」に頼ったものであった。青山二郎の放言によれば、中国陶磁は「見ればわかる、それだけのもの」であった。 宋代陶磁の研究は、80年代後半から中国の学者たちが2)の考古学的発掘を積極的かつ大々

    nagaichi
    nagaichi 2016/12/20
    「青山二郎の放言によれば、中国陶磁は『見ればわかる、それだけのもの』であった」「宋代陶磁の研究は、80年代後半から(中略)それまで謎だった窯址の場所が特定され、(中略)精密な発掘調査が行われた」
  • 茶碗の中の宇宙 4個目の曜変天目茶碗!?

    中国浙江省杭州市で発見された曜変天目茶碗(写真1) 内側に宇宙を思わせる瑠璃色の文様が浮かぶ至高の茶器、曜変天目茶碗。世界に三つしか存在しないと言われる貴重な茶碗は全て日にあります。この茶碗の美しさに魅せられて以前に「国宝 曜変天目 茶碗の中の宇宙」の記事を書きました。 ところが最近もう一つの曜変天目茶碗があることを知りました。あとでこの4つ目の曜変天目茶碗の解説をいたします。 中国の南宋時代に焼かれた3つの曜変天目茶碗は全て国宝に指定されています。ここで簡単に3つの曜変天目茶碗のおさらいをしておきましょう。 静嘉堂文庫蔵 ★「原色日の美術」解説 曜変は『君台観左右帳記』に記すように、東山時代にはもっとも貴重な、最も高価な茶碗とされていた。その頃「日に十ばかりある」といわれたが、もと足利家に伝わったものは、織田信長が所持していたとき焼失してしまったので、稲葉家のこの天目が随一のもの

    茶碗の中の宇宙 4個目の曜変天目茶碗!?
    nagaichi
    nagaichi 2016/05/17
    やきものの中に宇宙を見るのが曜変天目。さて『君台観左右帳記』の画像に曹弗興・顧愷之・顧野王の名が見えるが、義政はそのあたりの絵画も持ってたのか?真作なら凄すぎるが。
  • 日本国宝“灰披天目”窑口考-中国社会科学网

    nagaichi
    nagaichi 2015/11/14
    灰披天目は宋元の婺州天目の黒釉茶碗とする考証。現在の浙江省金華市武義県抱弄口村の窯の産とな。
  • 「台北 國立故宮博物院展」で注目すべきは宋時代に華やかに活躍した「士大夫」 | 橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」

    前回に引き続き、台北 國立故宮博物院展をご紹介する「この美術展を見逃すな!」、今回はこの展覧会の中でも「中国士大夫の精神」のパートに注目したい。 このパートで取り上げる宋~元時代は、芸術や文化が花開き、後世の規範となるような理念が形づくられた、中国美術史上の画期だ。宋と言えば、歴史学者・與那覇潤氏がその著書『中国化する日』で、「『中国独自の近代化』が始まる時代」と位置づけた時代でもある。すなわち経済の自由化と政治の集権化が同時進行し、その全権力を皇帝が掌握する。そして皇帝の下には身分を問わない科挙によって登用された官僚が仕え、階層に流動性が生まれて貴族制が崩壊する。また農民まで貨幣使用を行き渡らせ、市場での自由競争を促進。競争原理を導入して、結果の平等を犠牲にしても成長を追求する社会を実現した──、と。 《華燈侍宴図軸》(一部:「大きな画像を見る」で全体をご覧いただけます) 馬遠筆 南宋

    「台北 國立故宮博物院展」で注目すべきは宋時代に華やかに活躍した「士大夫」 | 橋本麻里の「この美術展を見逃すな!」
  • 世界最古の沈没船、引き揚げてみたら国宝級文化財の山―中国|レコードチャイナ

    nagaichi
    nagaichi 2014/05/28
    「発掘作業」というのも、妙な表現だよな、この場合。
  • 朝日新聞デジタル:古書即売会に4億6千万円の漢詩選集 入手経緯は不明 - 社会

    【上原佳久】中国の南宋時代、12世紀ごろに刊行された漢詩選集「唐人絶句」が11日、東京・飯田橋の古書展示即売会で、4億6千万円で売り出された。東京・神保町の古書店「一誠堂書店」が保有していた。中国にあれば国宝級とも言われる逸品に、古書ファンたちが見入っていた。  同店などによると、「唐人絶句」は南宋の文人、洪邁が唐の漢詩を編んだもので、杜甫が李白に贈った七言絶句も収められている。高度な技術による木版印刷で、「宋版」と呼ばれる書物の一つ。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

    nagaichi
    nagaichi 2013/10/11
    朱で句読を振ってるし、長年日本で使われてきたものには間違いなさそう。
  • 47NEWS(よんななニュース)

    自宅プリンターで1万円札コピー男に有罪判決 検察側「店の飾り用なら精巧な必要ない。悪質」…弁護側は「稚拙な模造。犯罪意識なかった」 鹿児島地裁

    47NEWS(よんななニュース)
    nagaichi
    nagaichi 2013/10/11
    洪邁『唐人絶句』
  • 朝日新聞デジタル:287円のお碗、実は北宋の名磁器 NY、2億円で落札 - 国際

    223万ドルで落札された、白磁の碗=サザビーズ提供  【ニューヨーク=中井大助】ニューヨーク州に住む家族が3ドル(約287円)で購入した磁器の碗(わん)が中国の北宋時代(960〜1127年)の名器とわかり、19日に222万5千ドル(約2億1250万円)で落札された。  競売にかけられたのは定窯(ていよう)の白磁碗。直径が13・4センチで、内側にはハスの花、外側には葉の模様が彫られている。競売を実施したサザビーズによると、同じような模様と大きさの碗は、ロンドンの大英博物館が所蔵している一つしか確認されていないという。  所有していた家族は2007年にガレージセールで購入し、自宅に飾っていた。最近になって価値が気になり、専門家に鑑定してもらったという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルの

    nagaichi
    nagaichi 2013/03/21
    定窯の白磁。どう流れてきたものやら。歴史を売り買いしているようなものとはいえ、価格だけ話題になるのも…まあ…仕方ないか…千年ものともなるとね。一見、美品にはみえないしね。
  • 「曜変天目」器に宇宙を見る NHKニュース

    「曜変天目」をご存じですか。 現存するのは世界で3つだけ。 そのすべてが日にあり、いずれも国宝に指定されているという極めて貴重な茶わんです。 漆黒の器の内側に星のような斑文が散らばり、その周囲が藍や青、そして角度によっては虹色に輝いているようにも見えます。 「器の中に宇宙が見える」とも評され、ルーツは謎に包まれた曜変天目のうちの1つが、今、中国での最新の調査成果とともに、東京・世田谷区の静嘉堂文庫美術館で公開されています。 「曜変天目」とは 曜変天目は、漆黒の釉薬や使われている土の特徴などから、中国の南宋時代(12世紀~13世紀ごろ)、今の福建省にあった「建窯(けんよう)」という窯で焼かれたと考えられています。 現存するのは世界で僅かに3つ。 いずれも日にあり、東京・世田谷区の静嘉堂文庫美術館、大阪市の藤田美術館、そして京都市の大徳寺塔頭(たっちゅう)龍光院が所蔵しています。 中でも最

  • 国際交流特別展「北宋汝窯青磁 – 考古発掘成果展」

    と言うワケで、帰省ついでに大阪市立東洋陶磁美術館で行われている国際交流特別展「北宋汝窯青磁 – 考古発掘成果展」を見に行ってきました。他にも色々展示会があったのに、このチョイスというのもまた…。 そもそも、大阪市立東洋陶磁美術館には水仙盆と称される青磁楕円盆が収蔵されているわけですから、こういう展示なら確実に出てるだろうから…と足を運んだわけですが、これが大当たりでした。汝窯の印象がかなり変わりました。 最近は汝官窯とは言わずに、汝窯って言うんですね。官用品も献上していたけど、民間にも供出していたよ?と言う程度の意味合いだと思います。 長年汝窯はその窯址が不明とされて、その完成度の高い製法とともに謎の多い磁器とされてきたわけですが、2000年の発掘で出土した天青釉の陶片が伝世品の汝窯磁器と基的に同じ成分と確認され、河南省宝豊県清涼寺窯址がまさしく汝窯そのものだと断定されたみたいです。この

    国際交流特別展「北宋汝窯青磁 – 考古発掘成果展」
  • asahi.com(朝日新聞社):美人祈願の「楊貴妃」観音、胎内に骨入りの五輪塔 - 関西文化・エンタメニュース

    端正な表情を見せる観音菩薩坐像(楊貴妃観音)=奈良国立博物館提供X線写真で確かめられた胎内の五輪塔と舎利(矢印)=奈良国立博物館提供  京都市東山区の泉涌(せんにゅう)寺にある観音菩薩坐像(ぼさつざぞう)(13世紀、国重文、高さ1.14メートル、通称=楊貴妃(ようきひ)観音)の胎内に、舎利(骨)を入れた五輪塔(高さ3.6センチ)が納められていることが、X線写真で確認された。同寺と奈良国立博物館(奈良市)が24日、発表した。  五輪塔と舎利は00〜01年の修理時のX線撮影で見つかったが、詳しい報告が残っていなかった。今回、奈良国立博物館の「聖地寧波(ニンポー)」展に観音像を出展するのに合わせ改めて撮影を試みた。胸の部分に五輪塔があり、塔の底部には極小の舎利3粒が入っていることがわかった。  観音像は中国・南宋製で、中国に渡った泉涌寺の僧・湛海(たんかい)が持ち帰ったとされる。その後、解体修理

  • <南海1号>兵馬俑に匹敵?!お宝満載の沈没船がついに陸揚げ...|レコードチャイナ

    2007年12月27日未明、沈没船「南海1号」の陸揚げ作業が完全に終了、一両日中にも博物館内の展示研究施設「水晶宮」へと移転される予定だ。同船は約800年前の南宋時代に沈没した貿易船。陶磁器など大量の宝物が船内に残されたままで、その価値は兵馬俑に匹敵するとも伝えられる。中国新聞社が伝えた。 【その他の写真】 陸揚げ作業は慎重の上にも慎重を期して勧められた。25日にも陸揚げ作業が実施されたが、残り8mの地点で中断。26日夜から作業を再開し、3時間にわたる作業の末についに陸揚げは完了した。 関係者によれば、27日中にも南海1号は水晶宮入り口にまで輸送される見通し。28日には同船を受け入れる「海のシルクロード館」で祝賀式典を開催するという。(翻訳・編集/KT)

    <南海1号>兵馬俑に匹敵?!お宝満載の沈没船がついに陸揚げ...|レコードチャイナ
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