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現代史とジェンダーに関するnagaichiのブックマーク (7)

  • 柴田英里寄稿 フェミニズムにとって性行為や性表現は忌むべき存在なのか

    インターネット上で、フェミニストをめぐる騒動が頻繁に起きている。そういった騒動を見ていると、フェミニズムは男性性を嫌悪し、性表現を有害なものとする思想とも見えてしまう。実際のところフェミニズムとは何か。フェミニストである柴田英里氏がフェミニズムの歴史を紐解き、現在の“フェミニズム”を解説する。 Colabo問題を読み解... 第一波~第四波の論争の変遷 以下、第一波から現在までの大まかな流れと、現在のフェミニズムが抱える問題を提示していく。 〈第一波における性的「行動/表現物」の論争〉 第一波フェミニズムの時期(1860年代~1920年代)は、テレビ放送開始以前であり(ラジオ放送開始は1925年)、即時的に情報を伝達するマス・メディアの環境は存在しなかった。そのため、性的「表現物」に関する大きな論争はない。 第一波の日フェミニストが関心を持った性的「行動」は、主に「堕胎罪」、「母性保護

    柴田英里寄稿 フェミニズムにとって性行為や性表現は忌むべき存在なのか
  • 売春防止法が施行されたその後のこと

    渡辺豪 @yuukakubu 売春防止法は周知の通り、消極的理由から売春する困窮女性の保護と更正に力点が置くことが趣旨だが、一方で立法の先頭に立った女性議員である神近市子の意識は「4,000万人の主婦を守るため50万人売春婦の処罰やむなし」といったもので、売春そのものが悪、引いては神近側がいる家庭を壊すものだった。 2020-09-20 16:41:28

    売春防止法が施行されたその後のこと
  • 40~50年前の新左翼による学生運動に参加していた女子学生はおにぎり左翼とも呼ばれていた

    公衆便所と言う言葉がある。 これは新左翼の男子学生の間で言われていた隠語のことで、男子学生の性処理を担当する女子学生を指した言葉だと言う。 東大での祝辞を述べた上野千鶴子は嘗て学生運動にも参加していたこともあり、そういう話を耳にしていた訳である。 おにぎり左翼とは、新左翼の男子学生らで作ったバリケードの中で一緒に参加し籠城していた女子学生が後方支援としておにぎりを作っていたことに因む。 当時の大学進学率はそんなになく、裕福な家庭の子達が多く通っていたので家父長制の縛り付きの強い影響下にあったと推測される。 続きを読む

    40~50年前の新左翼による学生運動に参加していた女子学生はおにぎり左翼とも呼ばれていた
  • ブルマの興亡史 - 本しゃぶり

    古代ローマ史には「人類の経験のすべてがつまっている」と言われる。 ではブルマの歴史には何がつまっているだろうか? ブルマを覗くと慣習との戦い方が見えてくる。 束縛するファッション ここしばらく「#KuToo」の記事をよく見た。 スーツも革も嫌いな俺としては、この風潮を歓迎する。ハイヒールやパンプスのような非合理的なファッションは、労働の現場から消え去ったほうがいい。そもそも会社の指定したにより足腰を痛めたならば、それは労災である。労災のリスクが高い服装を強制するのはどう考えてもおかしい。 しかしながら、この時代にまだハイヒールやパンプスを強制してくる会社の意識を変えるのは難しい。合理的な思考をする会社ならば、すでにを自由化しているか、逆にかかとの高いを禁止しているはずだからだ*1。今も頑なにハイヒールを求めるということは、そこにある種の信仰を見出しているのだろう。 どうしたら非合理

    ブルマの興亡史 - 本しゃぶり
  • 2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ

    はじめに 先日、広辞苑の「フェミニズム」の項目が新しくなったというニュースがありました。以前は「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動。女性解放思想。女権拡張論」という説明だったのが、最新の第7版では「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動。女性解放思想。女権拡張論。」という説明になったそうです。「男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする」が「性差別からの解放と両性の平等とを目指す」に変わっています。「平等」という文言が入ったのは、明日少女隊というグループの活動の成果であり、敬意を表したいと思います。 けれど個人的には、「平等」という言葉が入ることでフェミニズムのイメージが変わるかというと、必ずしもそんなことないのではないかという気もしていま

    2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ
  • 〈娘の運動〉ではなかった? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150326/1427349424に対して、 nessko*1 2015/03/26 20:21 1960-70頃は、ウーマンリブという言い方がありましたよね。和製英語だそうですが。 子供だったので記憶はうろんで、後でで読んで知ったのですが、ウーマンリブと言っていた頃は大衆運動だったのでは。フェミニズム、という呼び方が出てきたのが、大学でその大衆運動を学問の研究対象にする人が出て来てからじゃなかったでしょうか。 大学の事情がよくわからないので、私個人の印象になりますが。 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150326/1427349424#c1427368863 というコメント。 まあ和製英語でしょうね。ただし、women's libという英語の言い方は存在します*2。元々複数形だったのが日

    〈娘の運動〉ではなかった? - Living, Loving, Thinking, Again
    nagaichi
    nagaichi 2015/04/06
    「日本語版Wikipediaには『ウーマン・リブ』と『ウーマンリブ運動』という項目がある。」「勿論『フェミニズム』という項目もある。Wikipediaの錯綜ぶりに嵌ってかなり頭がこんががってしまったのだ。」
  • 小田嶋隆氏「『女性差別広告』への抗議騒動史」の何が問題なのか? - ふぇみにすとの論考

    コラムニストの小田嶋隆氏が、「「女性差別広告」への抗議騒動史」という記事をブログにアップした。そもそもの経緯は、小田嶋氏のツイッターでの「従軍いやん婦」発言にさかのぼる。その発言をめぐる一連の経緯はTogetter「小田嶋隆さんの”従軍いやん婦”発言をめぐるやりとり」参照。Twitterでの経緯から、小田嶋氏がこのブログ記事で言及している「フェミニズム運動にかかわっておられると思しき女性」というのは、私のことを指しているかと思われる。 ブログ記事としてアップし、追記まで加えておきながら、「以後、この問題については、議論しません」というのは、どうなのかとは思う。まあ一方で、私の側とすれば、絶版状態のの文章をブログで批判するのもどうかと思っていたのだが、アップされたことで誰でも検証できる状態になったこともあり、批判をまとめるよい機会を与えていただいたということになる。小田嶋さん、ありがとうご

    小田嶋隆氏「『女性差別広告』への抗議騒動史」の何が問題なのか? - ふぇみにすとの論考
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