米ミズーリ(Missouri)大学で作製された、有史以前のワニ「シールドクロック(Shieldcroc)」のイラスト(作成日不明)。(c)AFP/UNIVERSITY OF MISSOURI/HENRY TSAI 【2月5日 AFP】最古のワニは「盾」のついた頭部を持ち、全長は地下鉄車両の半分程度だったことが前月31日、 米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された論文で発表された。 この絶滅種には頭の立派な盾にちなんで「シールドクロック(ShieldCroc)」という通称名がつけられており、約9500万年前にアフリカの水辺で生息したと推定されている。論文によると、今回の発見は太古のワニに関して最新のものとなる。 ミズーリ大学(University of Missouri)のキャセイ・ホリデー(Casey Holliday)助教授(解剖学)が、モロッコで最初に発見されたこのワニ(