カンボジア・コンポンチャムのプリヤカーン(2016年6月12日提供)。(c)AFP/Francisco Goncalves / Cambodian Archaeological Lidar Initiative (CALI) 【6月13日 AFP】カンボジア・アンコールワット(Angkor Wat)近くのジャングルの下に眠っていたはるか昔の都市について、レーザー技術を使った調査で新たに詳細が判明した。考古学チームが12日、発表した。世界最大の宗教遺跡群に見え隠れする文明についての理解が進みそうだ。 調査は数年前から行われていたが、新たに分かったのは、クメール王朝(Khmer Empire)の都市の広がりと寺院群が誇る規模の大きさだ。 オーストラリア人考古学者のダミアン・エバンス(Damian Evans)氏によると、調査では、上空からレーザーを使って調べる技術が用いられた。 国連教育科学文