アメリカ・ラスベガスのホテルやカジノなどが入った複合施設の近くで1日起きた銃撃事件で、ラスベガスの警察はさきほど記者会見し、少なくとも50人が死亡し、けが人が200人以上に上ることを明らかにしました。
スペイン・カタルーニャ自治州サント・ジュリア・デ・ラミスの投票所の外で、スペイン治安警察隊員に引きずられるように連行される男性(2017年10月1日撮影)。(c)AFP/Raymond ROIG 【10月2日 AFP】スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で1日に行われた独立の是非を問う住民投票で、政府管轄の治安警察が警棒やゴム弾を使って投票場の封鎖を強行し、投票に訪れた多数の有権者らとの衝突に発展した。欧州各国からは、警察の暴力的な対応を批判する声が上がっている。 中央政府は住民投票を違法とみなし、「茶番」だと一蹴。国家警察の厳しい取り締まりを受けて、カタルーニャ自治州政府によるとこれまでに844人が病院を訪れ、少なくとも92人の負傷が確認された。一方、内務省は警察官33人が治療を要したと発表した。 ソーシャルメディアに投稿された動画には、警察が投票しようとした人々の髪の
鹿児島市の桜島の昭和火口で9月29日と10月1日に、今年72、73回目となる爆発的噴火が観測された。72回目は29日午前0時55分で噴煙は2800メートル、73回目は1日午後9時35分で、噴煙は2300メートルまで上がった。噴石は昭和火口から800~1300メートルまで飛散した。 気象庁によると、噴火警戒レベル3(入山規制)を継続しているが、姶良カルデラ(鹿児島湾北部)の地下深部へのマグマの供給が継続しているため、今後も火山活動が継続する可能性があるという。南岳山頂火口及び昭和火口から1キロメートルを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う爆発的噴火が引き続き発生するおそれがあると警戒を呼びかけている。(長沢幹城)
米ネバダ州ラスベガスで1日午後10時(日本時間2日午後2時)ごろ、ホテル周辺のコンサート会場を狙った銃乱射事件があり、現地警察によると、少なくとも58人が死亡、500人以上がけがをした。容疑者は1人とみられ、自殺したという。米メディアは「米史上最多の犠牲者を出した銃乱射事件」と伝えている。 警察などによると、事件が起きたのはラスベガス中心部にあるカジノホテル「マンダレイ・ベイ・リゾート・アンド・カジノ」の前。野外でカントリーミュージックの音楽祭が開かれており、2万2千人以上が集まっていた。容疑者はこのホテルの32階から、観客で埋まった会場に向けて自動小銃で無差別に発砲。観客が次々と血を流して倒れ、現場は混乱に陥った。 警察は、スティーブン・パドック容疑者(64)を実行犯と断定。ラスベガス近郊に住む白人の男で、ホテルに9月28日から宿泊していたという。過激派組織「イスラム国」(IS)系のアマ
【10月2日 AFP】アフリカ中部カメルーンで1日、かつて英国の統治下にあった英語系地域の分離独立を目指すグループが象徴的な「独立宣言」を行い、デモ隊と治安部隊との衝突でこれまでに少なくとも7人が死亡した。 カメルーンはフランス語と英語が公用語で、1日は旧フランス領と旧英国領が統一した記念日に当たる。国内では少数派の英語系住民らは昨年11月以降、仏語系住民らとの間に待遇の違いや差別があるとして抗議を続けていた。 こうした中、英語系地域の独立派が1日、「アンバゾニア(Ambazonia)」の国名で独立を宣言。政府は先週末から南西(Southwest)州の州都ブエア(Buea)や北西(Northwest)州の州都バメンダ(Bamenda)など、英語系地域に治安部隊を展開していた。 英語圏の中心都市の一つバメンダでは、医療関係筋によると1日にデモ隊と警察との衝突で数人が病院に搬送されたという。A
スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立を問う1日の住民投票を受けて、カルレス・プッチダモン州首相は同日夜、同州は独立国家となる権利を獲得したと宣言した。中央政府が「違法」とみなす住民投票では、阻止しようとする警官隊と住民が衝突。州政府によると、住民800人以上が負傷した。 プッチダモン州首相は、一方的な独立宣言への扉が開いたと表明した。この後、州政府当局は、投票率42.3%で、そのうち約90%が独立を支持したと明らかにした。 州政府幹部と共にテレビカメラの前に立ったプッチダモン氏は、「希望と苦しみの日であるきょう、カタルーニャの市民は共和国の形で独立国家となる権利を獲得した」と宣言。「今後数日中に私の政府は、本日の結果をカタルーニャ議会に送付する。住民の主権を担う議会が、住民投票の法律にのっとり対応することになる」と述べた。
法務省入国管理局の東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で2014年3月、収容されていたカメルーン人男性(当時43)が「死にそうだ」と、身体の痛みを7時間以上訴えたにもかかわらず、放置されて亡くなる事件が起きた。 この事件をめぐって、カメルーン在住の母親が、国と当時のセンター所長を相手取り、1000万円の損害賠償を求めて水戸地裁龍ケ崎支部に提訴した。遺族側代理人が10月2日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いて明らかにした。提訴は9月27日付。 ●男性は「I'm dying」と声をあげた 遺族側代理人によると、この男性は2013年10月、成田空港に到着して、すぐに入管施設に収容された。男性が入国した理由は不明だという。同年11月、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに移されたあと、施設内の診療を受けて、糖尿病など病気を患っていることもわかっていたという。 事態が急変したのは、
民進党の前衆院議員で、希望の党には参加せずに無所属での立候補を明らかにした辻元清美氏(57)が1日、朝日新聞のインタビューに答えた。 ――希望の党は大阪で公認候補を立てないことを決めた。大阪府内の民進の立候補予定者13人は、希望の党の公認を得られないことになる 私は最初から希望の党に自分は行かないだろうと思っていたので、今までと同じように辻元清美は辻元清美で、1人でもいかなあかんなと思っている。 ――新党をつくる考えは 無所属ではかなり制限がある。政党カーが出せず、比例復活もない。若手も含めて、受け皿があれば選挙が戦いやすくなる。今日の街頭演説などを通じて、リベラル新党のようなものをつくってほしいという声、期待が予想以上にあると再認識した。一緒に戦うみんなが連帯感を持って戦えるような受け皿があればいい。 ――民進党を存続させるよう求める声があるが それが一番自然な道だと思うので、声を上げら
「小池百合子は、衆院選に出馬するのか?」「民進と希望の合流は、どうなるのか?」 マスメディアが小池百合子・希望の党代表の一挙手一投足に踊らされるなか、本サイトは、その正体がヘイト思想の持ち主であり、歴史修正主義の、極右だと指摘、民進党との合流についても強く批判してきた。 だが、その小池劇場の影で、安倍自民党も負けず劣らずのグロテスクな極右の本性を剥き出しにしている。 なんと自民党はこの衆院選に、あの極右政党・日本のこころ(当時・次世代の党)の元衆院議員である杉田水脈氏を、公認候補として立てるというのだ。 杉田氏自らが、9月29日夜、〈急な解散に伴い、複数の政党より出馬の要請を受けておりました。が、この度、自民党からの出馬が決定いたしました〉とツイートし、明かした。 たしかに、安倍首相を筆頭に安倍政権幹部の多くが、極右思想の持ち主であり、在特会をはじめとするレイシストとも親和性が高いことは、
民進党の枝野代表代行は、記者会見し「新たな受け皿が必要だ」として、新党「立憲民主党」を結成する意向を表明しました。
日本記者クラブで会見した小池知事。「衆院選シフト」は都政運営にも影響しそうだ(写真:ロイター/アフロ) この1週間で、都内での小池百合子知事の支持率が急落している。筆者が代表を務めるJX通信社が先週に引き続き9月30日(土)・10月1日(日)の両日に実施した東京都内での衆院選情勢調査で、小池百合子知事を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた有権者は先週から10ポイント減って48%となった。 前回から今回までの1週間で、小池知事の支持率は大きく変化した知事の国政転身は「ハイリスクなギャンブル」かまた、取りざたされている小池知事の辞職と国政転身については、72%が「どちらかと言えば反対する」または「大いに反対する」と答えた。「大いに賛成する」「どちらかと言えば賛成する」と答えた有権者は21%にとどまっている。 小池氏の国政転身が取りざたされていることを受けた「知事を辞職して、衆院
「身に覚えがないのに、Twitterアカウントを凍結された」と訴えるユーザーが増えている。凍結されたことを不当と感じ、日本法人を訪れて抗議したエンジニアのmizchiさんに経緯を聞いた。 「身に覚えがないのに、Twitterアカウントを凍結された」――こう訴えるユーザーが増えている。アカウントを凍結されると、情報収集や友人とのやりとりがしづらくなる上、Twitterを仕事で使っている場合は、仕事先との交流にも支障が出るなど死活問題にもなる。 フリーランスエンジニアのmizchiさんは9月27日、Twitterアカウントが突然凍結され、仕事先との連絡も取れなくなって途方に暮れたという。他にもアカウントが凍結されて困っているエンジニアがおり、「Twitterに話を聞きたい」と、都内にあるTwitter Japanのオフィスを電撃訪問した。 mizchiさんに、凍結の経緯や、Twitter Ja
記者の質問に答える民進党の枝野幸男代表代行=衆院第1議員会館で2017年10月1日午前11時13分、西本勝撮影 民進党の枝野幸男代表代行は1日、希望の党に合流しない民進党前衆院議員らを集めて、新党を結成する方針を固めた。希望の党が民進党の全員合流を認めないことに反発した。希望に参加できない前衆院議員を救済するための受け皿を目指す。党名は「民主党」を検討している。 新党には赤松広隆元衆院副議長(愛知5区)、佐々木隆博氏(北海道6区)、辻元清美氏(大阪10区)、阿部知子氏(比例南関東)らが参加する見通し。民進党参院議員からは相原久美子、有田芳生、江崎孝、神本美恵子(いずれも比例)の4氏らが参加を検討している。 無所属で出馬することを表明した野田佳彦前首相は、自らのグループから希望の党に参加するメンバーもいるため、新党への参加には慎重とみられる。岡田克也元代表も参加しない見通しだ。
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