イスラエル製の「ハロップ」を使用。このタイプは、旧日本軍の神風特攻隊からの連想で「神風ドローン」とも呼ばれています。
イスラエル製の「ハロップ」を使用。このタイプは、旧日本軍の神風特攻隊からの連想で「神風ドローン」とも呼ばれています。
米首都ワシントンのホワイトハウスで、新型コロナウイルスに関する記者会見に臨むドナルド・トランプ米大統領(2020年4月19日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP 【10月2日 AFP】新型コロナウイルス検査で2日、陽性反応が出たドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、数か月にわたり新型コロナウイルスの深刻さを軽視し、マスクの着用を拒否し、全米中に新型コロナウイルスが広がる中、大規模な選挙集会を開催してきた。 新型コロナウイルスに関するトランプ氏の注目すべき、そして興味深い発言をまとめた。 ■1月22日 「われわれは完全に(新型コロナウイルスを)制御できている。中国から1人入国しただけだ。何も問題ない」 ■2月7日 「ひどいインフルエンザより致命的だ…これは致命的なやつだ」。米ジャーナリスト、ボブ・ウッドワード(Bob Woodward)氏に向かってこう述べたこと
科学者の代表機関「日本学術会議」が推薦した新会員6人を菅義偉首相が任命しなかった問題に関連し、2016年の第23期の補充人事の際にも「学術会議が候補として挙げ、複数人が首相官邸側から事実上拒否された」と、同会議の複数の元幹部が毎日新聞の取材に明らかにした。官邸側の「人事介入」が第2次安倍晋三政権の際にもあったことになる。【木許はるみ、近松仁太郎】 取材に応じた複数の幹部のうち、同会議元会長、広渡清吾・東京大名誉教授が実名で証言。自身が会長退任後の第23期後半、複数の会員が定年70歳を迎えたため補充が必要になり、学術会議が官邸側に新会員候補を伝えた。しかし、官邸側がこのうち複数人を認めず、候補者を差し替えるよう求めてきたという。学術会議側はこれに応じず、一部が欠員のままになった。 広渡氏…
近年、盛んに打ち上げられている人工衛星群(コンステレーション)が夜空で明るい光を放つため、天文学者による天体観測の著しい妨げになることが懸念されている。米国天文学会は、この問題に関する報告書を発表し、解決策を探ることを提言した。 by Neel V. Patel2020.10.02 60 72 15 9 天文学コミュニティに緊張が走っている。地球低軌道を周回する人工衛星の数が増えたことで、空を明瞭に見ることがほとんど不可能になっているからだ。 メガコンステレーション(巨大人工衛星群)が天文学コミュニティに及ぼす真の脅威はようやく理解され始めたばかりだ。米国天文学会が8月に公開した報告書では、メガコンステレーションが、これから実施される可視域や近赤外域における「天体観測を根本から変えてしまう」と結論づけている。「今後は、太陽の光に照らされた人工衛星が夜空の画像に当たり前に写り込んでくるでしょ
現在の自分は過去の積み重ねである。過去に干渉すれば現在や未来が変わっていくと考えるのが普通だろう。だがここで矛盾が生じる。 もしタイムトラベルで過去に戻って自分の親を殺したらどうなるのか?親がいなければ、自分はこの世に生まれていない。生まれていないなら、タイムトラベルだってできないことになる。 この矛盾は「親殺しのパラドックス」といい、かねてより議論されてきた。ある人が過去に戻ってそのタイムトラベルを不可能にするよう行動したとしたらどうなるのか? オーストラリアの物理学者はこの矛盾に数理物理学を使って答えを導き出した。結論から言えば、過去を変えても未来は自動修復されてしまうという。 親殺しのパラドックス 「親殺しのパラドックス」は、タイムトラベルにまつわるパラドックスで、SF作家のルネ・バルジャベルが著作「Le Voyageur Imprudent(軽はずみな旅行者)」(1943年)で描い
新型コロナウイルスへの感染が判明したアメリカのトランプ大統領が、日本時間3日朝、ワシントン近郊の医療センターに緊急入院しました。 医療センター前には夜になりトランプ大統領の支持者が集まってきています。ホワイトハウスの関係筋によると、一晩で高熱が出るなど症状が悪化し、入院を決めたということです。 トランプ大統領は、日本時間3日午前7時半前、ホワイトハウスを出発する際、紺色のマスク姿でカメラに親指を立てたり、手を振るなどしたものの、足取りはややいつもよりゆっくりしているように見えました。 その後、ヘリコプターでワシントン近郊にあるアメリカ軍の医療センターに到着した際は、操縦士に声をかける余裕も見せつつ、手すりにつかまりながら、降り立ちました。 ホワイトハウスの関係筋によりますと、トランプ大統領は、一晩で症状が悪化し、高熱が出るなどしたため、未承認の薬の投与と入院を決めたということです。 入院に
ブラックホールの中心とそのガスの網に閉じ込められた銀河の想像図。欧州南天天文台提供(2020年9月29日提供)。(c)AFP PHOTO /L. CALCADA/EUROPEAN SOUTHERN OBSERVATORY 【10月2日 AFP】宇宙が誕生したビッグバン(Big Bang)から間もない頃に、超大質量ブラックホールの「宇宙のクモの巣」にかかった6つの銀河を発見したとする天文学者チームの研究結果が1日、発表された。謎多き超大質量ブラックホールの生成過程の解明に一歩近づく可能性があるという。論文は国際天文学誌アストロノミー&アストロフィジックス(Astronomy and Astrophysics)に掲載された。 宇宙の歴史の初期に登場したブラックホールについては、ビッグバン直後に生まれた宇宙最古の星々である「ファーストスター」の崩壊によって形成されたと考えられている。だが、それら
トルコ・イスタンブールのバヤズィト広場で、中国のウイグル人弾圧に抗議するデモの参加者(2020年10月1日撮影)。(c)Ozan KOSE / AFP 【10月2日 AFP】トルコのイスタンブールで1日、中国政府が北西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で行っているウイグル人らイスラム教徒に対する弾圧に抗議するデモが行われ、約500人が参加した。AFP記者が伝えた。 バヤズィト広場(Beyazit square)に集まった人々の中には子どもの姿もあった。参加者は「家族はどこ?」「家族を解放しろ」「収容所を閉鎖しろ!」と書かれた横断幕や行方不明の親族の写真を手に、新疆での弾圧をやめるよう求めた。 中国政府のウイグル人弾圧を公に批判するイスラム教の指導者は多くないが、ウイグルと言語的・文化的なつながりがあるトルコのレジェプ・タイップ・エル
<前回選挙とは違い、必死にヤジを繰り返す今回のトランプには焦りと弱さが感じられた> 今年の米大統領選における第1回テレビ討論は、9月29日(火)夜にオハイオ州クリーブランドのケース・ウェスタン・リザーブ大学で行われました。 それにしても、こんなテレビ討論は前代未聞です。とにかく、トランプ大統領は相手のバイデン元副大統領が発言している途中で、それを遮ったり、罵倒をかぶせて発言を妨害したり、そうした態度に終始したのでした。バイデン候補も同じことをやったという見方もありますが、あれは、打ち返さないとモメンタム(勢い)を奪われるので、対抗上必要最小限の範囲だったと考えられます。 司会のクリス・ウォレス(FOXニュース)が指摘していたように、大統領の姿勢は異常でした。ウォレスは「選対同士の協定で2分間のそれぞれの発言は妨害しない約束だ」として、大統領に何度も注意をしていましたが、最後まで大統領の態度
日本人の研究者が中国の大学へ移るケースがじわじわと増えている。2015年から中国の復旦大学に所属している服部素之さんは「中国の大学は高給というのはよくある誤解。中国に渡る大学研究者の主な動機は給与の高さではない。日本の大学の研究環境の悪化が影響している」という――。 理系の基礎研究者が「中国の大学」を考えるように 上海にある復旦大学にて生命科学を研究している服部素之と申します。妻が上海人ということもあり、5年ほど前に上海に引っ越し、それ以来、こちらで研究と教育を続けています。 最近、世界大学ランキングや科学技術論文の質・量のランキングで、中国の大学が存在感を示しており、日本のメディアなどから問い合わせを受けることが増えてきました。本稿では、そのような中国の大学に関する話題の中から、私を含む在中の日本人研究者らからみた「中国の大学における昨今の大学教員採用」についてご紹介できればと思います。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く