ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した、オレンジ色と青色の塵(固体微粒子)がまるで「砂時計」のように見える画像。米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)公開(2022年11月16日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / NASA / ESA / CSA / STScl 【11月17日 AFP】米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は16日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)で撮影した原始星の最新画像を公開した。中心部で新たに形成中の恒星から放出されているオレンジ色と青色の塵(ちり、固体微粒子)が、まるで「砂時計」のように見える。 NASAとESAは、この色彩豊かな雲は赤外線でしか捉えることができず、ウェッブ望遠鏡に搭載の近赤外線カメラNIRCamによって初めて視覚化されたと説明した。 砂時計のようなくびれ部分に