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  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

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  • 家畜のブタが人食いブタに豹変──ロシア

    Woman Eaten Alive By Pigs After She Collapsed While Feeding Them <自分の家畜に餌をやっていたのに、なぜべられてしまったのか> ロシアで、女性が生きたままブタにべられた。 家畜のブタに餌やりをしている最中、発作を起こして倒れたのが命取りになった。ブタは女性の身体をべ出し、顔と肩と耳は完全になくなっていた。女性は、56歳だった。 がいないことに気づいた夫がブタの間に分け入り、遺体を見つけた。失血死とみられた。全身に噛み傷が残っていた。 何が起こったのか、警察が捜査中だと英BBCは伝えた。 豪News.comによると、夫が住むウドムルト共和国当局の報道官は、「なぜこんなことになったのか当時の状況を知るために」検死を行うことになった、と言った。 アメリカでも、2012年に似たような事件があった。オレゴン州の農場主が、ブタに

    家畜のブタが人食いブタに豹変──ロシア
    nagaichi
    nagaichi 2019/02/21
    「いつも食べる側だと思ってもらっちゃ困る」
  • 習近平が仕掛ける「清朝」歴史戦争

    清朝時代の新年を祝う行事を再現した北京・地壇公園でのイベント(18年2月16日) Thomas Peter-REUTERS <最後の中華帝国・清の位置付けをめぐり、共産党は外国人歴史家への攻撃を強めている> 政治文化、道徳、経済、外交......。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席は、実にさまざまな分野でイデオロギー戦争を指揮している。 なかでも最大の火種は歴史、特に最後の中華帝国・清(1636~1912年)の歴史だ。習のイデオロギーに合わせて過去を書き換えようとする動きに抵抗する歴史家は、繰り返しプロパガンダ機関による攻撃の標的にされてきた。 習には強力な武器がある。03年に共産党が立ち上げた清代の歴史編纂プロジェクト(清史工程)だ。この野心的な国家事業には、3つの使命が与えられた。 第1に、伝統の継承。中国の歴代王朝は、前王朝の「正史」を完成させることで政権の正統性を誇示してきた

    習近平が仕掛ける「清朝」歴史戦争
  • 「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは(TransTech Conferenceから)

    「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは(TransTech Conferenceから) エクサウィザーズ AI新聞から転載 <悟りをひらいたとされる人たちをインタビューした結果、「自我の感覚の変化」「雑念の減少」など、彼らの経験には一定の共通点があった。科学的手法で解析した「悟り」とは> 人類を進化させる技術TransTech Conference関連の記事4目。前回の記事「マズローの欲求5段階説にはさらに上があった。人類が目指す自己超越とは(TransTech Conferenceから)」の記事では、ハングリー精神や欠乏感を持って自己実現を目指しても、結局幸福になれないという話をした。 自己実現した多くの人は、その先を目指し始めた。また社会的成功を目指す途中の人たちも、激化する競争に疲弊し始めている。欠乏感から解き放たれた幸福に向かって、人類は進み

    「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは(TransTech Conferenceから)
    nagaichi
    nagaichi 2019/02/09
    X先生のように脳内麻酔ダダ漏れの状態で多幸感に溺れていると達することができるらしいが、魔境と悟りはどうやって区別するんだろうな。
  • カザフ人2000人の中国大量出国は、ウイグル人抹殺の予兆なのか

    観光客にタカを披露するカザフ人(新疆ウイグル自治区ウルムチ) Zhang Peng-Lightrocket/GETTY IMAGES <毛沢東の策謀で露と消えた東トルキスタンの夢――「夷をもって夷を制す」分断策が逆に民族意識に火を付ける> 昨年12月、中国当局は出国を希望する国内在住のカザフ人約2000人に対し、隣国カザフスタンへの移住を許可した。今後は中国国籍を離脱し、カザフスタン国籍取得と定住手続きが始まると、カザフスタン外務省は事実を認めているという。 カザフ人の出国を許したのは中国新疆ウイグル自治区で進められている苛烈なエスニック・クレンジング(民族浄化)に対する国際社会からの批判をかわすためだろう。中国当局は100万人を超えるウイグル人を「再教育センター」と称する強制収容所に閉じ込めて弾圧。同時に無数の漢民族を入植させて、「ウイグル人なき東トルキスタン」を創出しようとしている。

    カザフ人2000人の中国大量出国は、ウイグル人抹殺の予兆なのか
  • 「世界中が怒りを感じている」上位26人が下位38億人分の富を保有。富裕層があと0.5%でも多く税金を払えば、貧困問題は解決するのに

    「世界中が怒りを感じている」上位26人が下位38億人分の富を保有。富裕層があと0.5%でも多く税金を払えば、貧困問題は解決するのに <国際慈善団体オックスファムが年次報告書で貧富の格差がまた拡したと指摘。各国政府に富裕層や企業への増税を呼びかける> 新たに発表された報告によると、世界で最も裕福な26人が、世界で所得が最も低い半数38億人の総資産に匹敵する富を握っており、しかも貧富の格差は拡大し続けているという。 イギリスを拠点に貧困問題に取り組んでいる国際慈善団体オックスファム・インターナショナルが、このほど年次報告書を発表。拡大する一方の貧富の格差を是正するため、富裕層への増税が必要だと各国政府に呼びかけた。2008年の世界金融危機以降、世界の超富裕層の資産総額が数十億ドル単位で増えた一方で、世界人口のうち所得が低いほうの半数にあたる38億人の資産総額は10%以上減少した。 中東の衛星テ

    「世界中が怒りを感じている」上位26人が下位38億人分の富を保有。富裕層があと0.5%でも多く税金を払えば、貧困問題は解決するのに
    nagaichi
    nagaichi 2019/01/23
    トマ・ピケティ曰く「r(資本収益率)>g(経済成長率)」。資本主義は破裂の日を待ちながら膨らみ続ける風船。
  • 米政府閉鎖で一カ月近く無給の連邦職員、食料配給に殺到

    首都ワシントンでも連邦職員が無料の事やコーヒーを求めて列に並んだ(1月16日) Jonathan Ernst-REUTERS <政府閉鎖が史上最長を更新中するなか、貧困層向けのフードバンクに頼るしかない連邦職員が続出> 米連邦予算の一部失効による政府機関の一部閉鎖が1月17日、過去最長をさらに更新する27日目に突入し、自宅待機や無給状態になった全米で80万人の連邦職員の一部はべるものにも困り、困窮者に料を配給するフードバンクにすがるまでになっている。 米紙ニューヨーク・タイムズが1月16日に掲載した報告書によれば、一部閉鎖後は出勤日1日につき約2億ドルの給与が失われている。職員一人の平均では5,000ドルの給与を失った計算だ。 White House beginning to realize that #GovernmentShutdown is starting to seriou

    米政府閉鎖で一カ月近く無給の連邦職員、食料配給に殺到
  • タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた

    救出から3カ月後の2018年10月、アルゼンチン・ブエノスアイレスのユース五輪に招待された少年たち Thomas Lovelock/REUTERS <世紀の救出劇から半年、豪テレビの東南アジア特派員が「奇跡」の実態を明かした> タイ北部のチェンライ県で大雨で増水した洞窟に閉じ込められた12人のサッカー少年たちは、救出時に大量の薬物を投与され、両手を後ろ手に縛られていた。 昨年7月にタムルアン洞窟から少年12人とコーチ1人が助け出された救出劇は、世界中の注目を集めた。あれから半年が経ち、当時の少年たちは約3週間ぶりに救出が始まるとき、直前に鎮静剤を投与され、潜水中にパニックに陥っても身動きが取れないよう両手を縛られた状態だったことが明らかになった。 オーストラリア放送協会(ABC)の東南アジア特派員、リアム・コクランが新著「The Cave(洞窟)」の中で、これまで知られていなかった救出劇の

    タイ洞窟からの救出時、少年たちは薬で眠らされ、両手は縛られていた
    nagaichi
    nagaichi 2019/01/18
    人命優先の緊急避難的にはやむをえないと思うが、嘘もどこまで方便かは問われてよいかと。
  • 「ブレグジット再投票すれば?」は危険な考え

    もしも離脱の是非を問う国民投票が再実施されたりすれば、分断はさらに悪化しEUはつけ上がるだろう Phil Noble-REUTERS <EUからの離脱を望む人も残留を望む人ももはやどうしたらいいか分からないほどぐちゃぐちゃになり果てている、ブレグジットをめぐる4つの論点> ブレグジット(イギリスのEU離脱)のプロセスについては、状況が目まぐるしく変化しているだけに記事にするのが難しく、だからこそ日々のニュースをそのつど報道するか、全体的な分析をするために大きな出来事が起こるのを待つか、のどちらかになってしまう。 だが今回の記事は、そのどちらでもない。この混乱した状況に洞察を与えようと試みるものではあるけれど、「全体像」を描くものではないし、もちろん実況解説でもない。 1つ目の論点を挙げよう。明白なことだが、ブレグジットはかなりめちゃめちゃな状態になっている。多くのイギリス人が、ブレグジット

    「ブレグジット再投票すれば?」は危険な考え
  • 就職氷河期世代を襲う「セルフ・ネグレクト」 自らの健康を蝕む「緩慢な自殺」とは? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    セルフ・ネグレクトから孤独死という負の連鎖は高齢者だけでなく、団塊ジュニアやゆとり世代にも起こりうる話だ 不摂生や医療の拒否、部屋のごみ屋敷化などによって、自らの健康状態を脅かす、セルフ・ネグレクト(自己放任)。孤独死とも密接な関係にあるこのセルフ・ネグレクトが、近年大きな社会問題となっている。緩慢な自殺と呼ばれるセルフ・ネグレクトの最前線を追った。 「ああ、このお部屋は、セルフ・ネグレクトですね」 全国に展開している大手特殊清掃会社の特殊清掃人の女性は、部屋に入るなり、厳重な防毒マスク越しに私にそう教えてくれた。スースーという呼吸の音だけが、家主を失った部屋に響く。 築30年は下らない老朽化したアパートの、いわゆるゴミ屋敷のような6畳一間の部屋。そこで50代の男性は、脱ぎ捨てたおむつや、段ボール箱、散乱するコンビニのお菓子の空袋に埋もれるようにして亡くなっていた。 特殊清掃現場のほとんど

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    nagaichi
    nagaichi 2018/12/21
    俺は医者嫌いの毛沢東主義者ですので…なんて韜晦しながら、騙し騙しやってる童貞賢者45歳年収200万なりよ。パラサイトしてるから何とかなってるのかな。早く本格左翼政権作ろう。
  • 宇宙の95%は負の質量をもつ「暗黒流体」だった? | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    Bizarre ‘Dark Fluid’ with Negative Mass Could Dominate the Universe <これまで別々のものと考えられてきた暗黒物質と暗黒エネルギーは暗黒流体だと考えると、宇宙論の多くの謎が解ける> 不名誉なことながら、天体物理学者が真っ先に認める事実がある。当代最高の理論モデルをもってしても、宇宙に存在する物質の5%しか説明できないことだ。よく知られているように、あとの95%はほぼすべて、暗黒物資と暗黒エネルギーと呼ばれる観測不可能な謎の物質が占めるとされている。観測可能な宇宙には夥しい数の星が輝いているが、宇宙全体で見れば、その輝きは遠く離れて極めて稀で、宇宙の大半は正体不明の暗闇が支配しているのだ。 暗黒物質と暗黒エネルギーの存在は、重力の効果から推測されている。暗黒物質は、姿は見えなくても、周囲の物質に重力を及ぼしている。一方、暗黒エ

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  • ブラジル次期外相「地球温暖化は陰謀だ」──アマゾンもセックスも危ない

    「ブラジルのトランプ」ボルソナロが大統領選挙に勝利して、予想通りの右旋回が始まった Adriano Machado-REUTERS <トランプ信奉者で極右の次期大統領と閣僚たちに、環境団体や人権団体は不安をつのらせている> 地球温暖化は、中国が経済で西側を追い抜き、伝統文化を破壊するのを助けるための「グローバル主義者」の陰謀だ──ブラジルの新外相はそう信じているらしい。 10月の選挙で当選したブラジルのジャイル・ボルソナロ次期大統領は11月14日、エルネスト・アラウジョ(51)を外相に指名した。アラウジョの右翼イデオロギーには批判も多く、陰謀論を信じていることでも有名だ。主要閣僚に指名されても、軟化する気配はほとんど見られない。 英ガーディアン紙によれば、アラウジョは気候変動の科学的根拠は単なる「ドグマ」だと主張し、「グローバル主義的イデオロギーからブラジルと世界が解放されるよう支援する」

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  • 安田純平氏シリア拘束のもう一つの救出劇「ウイグルチャンネル」 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <シリアでの拘束から3年4カ月ぶりの解放――交渉の背景には知られざるウイグル人の存在が> トルコ南部のハタイからシリア北部のイドリブ県に15年6月22日深夜に密出国し、翌23日に何者かに拘束されたジャーナリストの安田純平氏が、3年4カ月ぶりに釈放され帰国した。 ウイグル問題を研究する私がこの件に関わったのは、安田氏が行方不明になった後の7月4日、彼の友人である常岡浩介氏から「救出に協力してほしい」と依頼されたことがきっかけだ。中国政府に弾圧されたウイグル人亡命者への聞き取りをしていた私には、イドリブ県のウイグル人勢力とチャンネルがあった。 当時、多くのウイグル人がシリアの反体制武装勢力ヌスラ戦線の中に「トルキスタン・イスラム党」という組織名で義勇軍として参加していた。中国で独立運動を始めるため、軍事技術を習得することが目的だった。世俗的な考えの者が多くを占める彼らなら話しやすい。 それから

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  • ウイグル絶望収容所で「死刑宣告」された兄を想う

    「兄が死刑宣告を受けたと聞いた後、20ポンド(9キロ)もやせてしまった」と語るヌーリ氏 Newsweek Japan <収容者数100万人ともいわれる中国・新疆ウイグル自治区の強制収容所にはウイグル人の著名人や文化人も多数収監されている。その1人である新疆大学元学長の弟が語る、会えない兄への思い> 中国・新疆ウイグル自治区における共産党当局のウイグル人強制収容の事実が報じられるようになってから、もうすぐ2年。この間収容者の数は増え続け、今や100万人、あるいは100万人を超えているとも言われる。中でも際立っているのが、教育者や文化人、スポーツ選手など著名人の収監だ。さながら、ウイグルに対する文化的ジェノサイド(大量殺戮)の様相を呈している。 現在拘束されている中でも高位の人物の1人が、自治区最大の教育機関である新疆大学学長だったタシポラット・ティップ教授(60)だ。新疆大学を卒業後、日

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  • 中間選挙を目前に、トランプが分断を煽る理由

    <16年大統領選でトランプを当選に導いたとされる共和党の「消極的」支持層を投票に向かわせるために、トランプは右派ポピュリズムとも言える政治ショーを続けている> 先週27日(土)にペンシルベニア州ピッツバーグのユダヤ教礼拝所で11人が殺害された乱射事件は全米に衝撃を与えました。その後、30日(火)にはトランプ大統領がピッツバーグを訪れ、事件のあった礼拝堂の外で犠牲者に献花しました。この訪問は、何から何までが異例でした。 まず、訪問のスケジュールですが、大統領は「自分は遊説で忙しいので、この日しかない」という、まるで遊説を優先するような発言をして現地の人々を憤激させています。また、その遊説ですが、前回の「小包爆弾事件」の直後には「国民の和解を」といった「大統領らしい」スピーチもしていますが、今回の事件の後は「暴言や冗談めかした罵倒」といったスタイルを続けています。 一方で、市長をはじめピッツバ

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  • アメリカ人は貧困層でもデンマーク人より豊か?──トランプの「フェイクリポート」にデンマーク激怒 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <中間選挙を控え、トランプ政権は民主党の政策を「社会主義」と批判。その失敗例として北欧諸国の「貧困」に焦点を当てた> 「どちらの社会モデルが優れているか、比べてみよう」――北欧の福祉国家を「社会主義」と批判する米政府の報告書に対して、デンマークのラース・ロッケ・ラスムッセン首相は挑発的なメッセージを送った。 トランプ政権は10月23日、「社会主義の機会費用」と題する報告書を発表。世界の他の社会主義諸国とともに、デンマークをはじめとする北欧諸国の社会主義的な体制を攻撃した。 だが、デンマークのコペンハーゲン・ポストのウェブ版は、この報告書は「むしろ、共産主義政権下の中国やソ連、ベネズエラの失敗にあてはまるようだ」と皮肉った。 税制、教育、収入などに焦点をあてたこの報告書は、アメリカの生活水準はデンマーク及び北欧諸国よりも15%高いと結論づけている。 「いくつかの対策によって、アメリカ貧困

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  • サウジvsトルコ、その対立の根源 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    トルコを訪問したサウジアラビアのサルマン国王とエルドアン大統領(アンカラ、16年4月) Umit Bektas-REUTERS <著名ジャーナリスト殺害事件の裏には2つのスンニ派国家の300年来の確執がある> サウジアラビアの著名ジャーナリスト、ジャマル・カショギがトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で惨殺されたのは、どうやら間違いなさそうだ。 凶行の背後に「改革派」で鳴らすサウジ皇太子ムハンマド・ビン・サルマンの影がちらついている。しかし問題の根はもっと深い。実を言えば、トルコ・サウジ間には信仰と地域の覇権をめぐる歴史的な確執がある。 そもそも両国は同じイスラム教スンニ派に属しているが、その信仰の「バージョン」が異なる。そのため互いに異なる道を歩んできて、今も異なる世界観を抱いている。 始まりは18世紀だ。いま「中東」と呼ばれている地域の大部分は、オスマン帝国領だった。都はコンスタンテ

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  • ドイツで潰えたグリーン電力の夢 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    ドイツは今世紀半ばまでに電力の80%を再生可能エネルギーで賄うという野心的目標を掲げた Fabian Bimmer-REUTERS <脱化石燃料・脱原発の野心的な目標をぶち上げたドイツだが、送電網の再整備が立ち遅れロシアの天然ガス頼みに> 今年8月の猛暑の日、ドイツ北部のバルト海沖に浮かぶリューゲン島に数百人のツアー客が集まった。お目当てはビーチではない。アルコナ洋上風力発電所が開催した「魅惑の洋上風力発電」展だ。 港には巨大な白いグラスファイバーのブレードが並んでいた。この長さ約75メートルのブレードは、約30キロ沖合にそびえる風力発電用タワー60基の上に設置されると、ガイドが説明した。2019年初めまでに発電量は385メガワットに達し、40万世帯分の電力を供給できるようになるという。 「わが社がここでやろうとしていることを一般の人たちに知らせて、『おお、すごい!』と言ってもらいたい」と

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    nagaichi
    nagaichi 2018/10/20
    見出しは釣り。発電量については遠くない達成が見えていて、次世代送電網の整備が重大な課題になっている。
  • 【記者殺害疑惑】サウジの悪事?のおかげで歩み寄ったアメリカとトルコ | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    Erdogan Frees U.S. Pastor While Still Managing to Embarrass Trump <サウジ記者殺害事件に関する情報を流す一方、アメリカ人牧師を釈放したエルドアンとトランプの間では、いったいどんな取引があったのか> トルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、ドナルド・トランプ米大統領にとって「強権支配の先輩」と言ってもいい。トランプアメリカ国内でやろうとしていること──政治とメディアを支配し、巧妙に世論を操作すること──を、エルドアンはトルコでほぼやり遂げているからだ。 2016年7月のクーデター未遂事件以降、エルドアンは報道機関を次々と閉鎖。9月には、トルコで最後に残された独立系新聞もエルドアンと親しい友人の支配下に入ったらしい。 だが国際舞台では(少なくともぱっと見たところは)、エルドアンは言われ放題、いじめられ放題になりつつあ

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  • 子どもの時に、自宅に紙の本が何冊あったかが一生を左右する:大規模調査 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <31カ国、16万人を対象に行われた調査で、16歳の時に家にが何冊あったかが、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが明らかになった> 自宅に紙のが何冊あったかが一生を左右!? 学生の頃、自宅にどれだけのがあったか、覚えているだろうか? 16歳の時に家にが何冊あったかは、大人になってからの読み書き能力、数学の基礎知識、ITスキルの高さに比例することが、このほど行われた大規模な調査で明らかになった。研究者らは、「子どもの頃に自宅で紙のに触れることで、一生ものの認知能力を高めることができる」としている。 調査を行ったのは、オーストラリア国立大学と米ネバダ大学の研究者たちだ。2011〜2015年に31の国と地域で、25〜65歳の16万人を対象に行われた「国際成人力調査」のデータを分析した。結果は学術誌ソーシャル・サイエンス・リサーチに発表されてい

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    nagaichi
    nagaichi 2018/10/19
    現状で親の代の経済格差がもろに出てしまうからなあ。書斎のある家庭を基本インフラにできれば。