2021年3月17日のブックマーク (2件)

  • 「地域建設業者は半公財」 今こそ”公共事業=悪”という認識の払拭を | 施工の神様

    不眠不休で復旧工事に邁進した地域建設業者たち 東日大震災はわれわれに多くの教訓を残した。そのうちの一つに、発災当時に不眠不休で復旧工事に邁進していた地域建設業者の存在を決して忘れてはならない。 しかし、当時は公共工事の大幅な縮小により、その存立も厳しかったことが実情であった。現在でも後継者不在等の問題で、地域建設業者の一部は廃業の危機に追い込まれている。 東北6県における建設業協会の連合団体である東北建設業協会連合会の大槻良子専務理事兼事務局長、伊藤友良技術顧問(発災当時・国土交通省東北地方整備局在籍)は声を揃えて、「地域建設業者は、地域の公共財」と語る。 両者に、東日大震災当時の同連合会の動向とともに、地域建設業者が存在することの意義について聞いた。 「くしの歯」作戦で、一刻も早く道を啓け ――発災当時の状況についてお聞かせください。 大槻専務 北建設業協会連合会の事務局は宮城県建設

    「地域建設業者は半公財」 今こそ”公共事業=悪”という認識の払拭を | 施工の神様
  • 「徒弟制度でノイローゼ」「仕事が受注できない」… 宮大工業界の厳しいリアル | 施工の神様

    修業期間に20年… 宮大工として働く難しさ 10年から20年の長い修業期間を経て、ようやく一人前の世界になる宮大工。その厳しさに挫折する人は多い。また、仕事の需給バランスから宮大工一べていくことも難しく、今後の宮大工業界の存続は注目されるところだ。 今回取材した宮大工の相良昌義さんも、将来の宮大工業界を危惧する一人。京都で10年修行し、紆余曲折を経て独立。現在は千葉県・市川市の合同会社相良工務所の代表を務めている。 「徒弟制度独特の”しごき”はなくしたほうがいい」という思いのもと、宮大工の体験講座などを積極的に開催し、仕事の魅力を伝え続けている相良さんに、宮大工になるための修行内容や、独立後の仕事の受注方法など、宮大工業界のリアルを聞いた。 強い意志がないと、一人前の宮大工にはなれない ――そもそも、宮大工と一般大工の違いは? 相良昌義さん(以下、相良さん) 宮大工は、主に神社仏閣の

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