スマートメーターとAIロボはスタンダードになるか? 大東建託株式会社とグリッドデータバンク・ラボ有限責任事業組合※1(以下、グリッドデータバンク・ラボ)は、建築現場の稼働状況把握のため、30分単位の電力使用量を連続的に取得できる「スマートメーター」のデータを用いた実証実験を8現場を対象に実施した。一方、このほどスタートアップ企業・ユニロボット株式会社と業務提携し、コミュニケーションロボット「unibo(ユニボ)」を活用し、現場監督者が行う各施工現場の進捗管理と協力会社などへの業務連絡をユニボが代行して行う実証実験もあわせて実施した。 「一連のDXに基づく働き方改革により、アパート建築業界の労働環境の新たなスタンダードを目指す」と意気込む大東建託株式会社安全品質管理部環境指導課の佐藤拓也氏に話を聞いた。 ※1 東京電力パワーグリッド株式会社、関西電力送配電株式会社、中部電力株式会社、株式会社