The Apache ODE Projectは5月29日(米国時間)、初のインキュベータリリースとなる「Apache ODE 1.0」を公開した。これはソースコードの寄贈と数ヶ月におよぶ開発の結果とされている。Apache ODE(Orchestration Director Engine)はWS-BPEL標準にしたがって技術されたビジネスプロセスを処理するエンジン実装。Webサービスと協調動作し、メッセージの送受信や、プロセス定義にしたがったデータ操作、エラーリカバリのハンドリングを行う。 Apache ODEにおける主な機能は次のとおり。 BPEL4WS 1.1およびWS-BPEL 2.0へ対応 WebコンテナにおけるデプロイとJBIコンテナにおけるデプロイの両方に対応 プロセスホットデプロイおよび管理用Webサービスインタフェースの提供 ほかのレイヤとの統合や、組み込みでの利用に配慮
Apache ODE™ The Orchestration Director Engine executes business processes written following the WS-BPEL standard. About Apache ODE¶ Apache ODE (Orchestration Director Engine) software executes business processes written following the WS-BPEL standard. It talks to web services, sending and receiving messages, handling data manipulation and error recovery as described by your process definition. It
米Oracleは米国時間4月16日,ラスベガスで開催中のカンファレンス「COLLABORATE '07」にて,ビジネス・プロセスの管理プラットフォームとなる「Application Integration Architecture(AIA)」を発表した。 AIAは,「Oracle E-Business」「PeopleSoft」「Siebel」「JD Edwards」といったOracleアプリケーションとサード・パーティのアプリケーションを連携させ,企業のニーズに合わせてこれらの機能の再構成や調整ができるようにするフレームワーク。プロセスの連結にはBPEL(ビジネス・プロセス実行言語)を使う。 AIAの一部として,OracleはERP,CRM,業務アプリケーションなどのプロセスを統合したパック「Process Integration Packs(PIP)」を用意する。現時点では,「Siebe
SOAをシステムに実装する上で、ミドルウェアの選択が不可欠なのが現状である。各ベンダーはこのレイヤに、どのようにして膨大なサービス機能を用意しているのだろうか。 SOAの実装の中心的な存在になっているのが、ミドルウェアである。ミドルウェアとは、もともとはOSとアプリケーションの中間(ミドル)という意味で、RDBMSなどが代表的な存在とされていたが、最近では、ミドルウェアをアプリケーションサーバとほぼ同義の言葉のように使う例が増えた。OSの存在感が希薄になった代わりに、データを管理する層(レイヤ)としてデータベースを土台とし、アプリケーションとデータベースの間に入る存在として位置づけ直された感がある。 この新しいミドルウェアでは、アプリケーションの実行環境に加え、アプリケーションを支援するためのさまざまなサービス機能が用意される。そして、これらの機能の多くはSOAのインタフェースを使って実装
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く