タグ

ブックマーク / ninomiyateppei.com (7)

  • グラフィティのまち台北 - 二宮日記

    旅行に行くといつも、寝ているを起こさないようにこっそり起き出して、1人で朝の街を走っている。前日に地図を眺めてこの道を行ってみようとか、このエリアをぐるっと回ってみようとか、考えているだけでも楽しい。それが海外なら、尚更だ。コロナが流行してから海外に行けない時期が続いたので、今回の台湾旅行は久しぶりの海外だった。 朝起きると雨が降っていたけど、しばらく待っていたら止んだのですぐに着替えて飛び出した。台北駅すぐ近くのホテルに泊まったので、大きなビルがたくさん集まる大都会の街からスタートだ。 雨上がりの朝の街はしっとりしていて、道を行く人も少なくひっそりと静まりかえっていた。 しばらく走ると大きな道路に出た。高速道路の高架下や、幹線道路沿いの壁、いたるところにグラフィティがある。 木の根っこまで餌になっていた。これはやってる。 川と街を隔てる護岸壁は、オフィシャルなアートで彩られている。扉

    グラフィティのまち台北 - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2024/04/06
  • 比叡山インターナショナルトレイルラン2015に参加しました - 二宮日記

    比叡山 International Trail Run 2015 に参加しました。僕にとっては初めて参加するトレランのレースです。今年の2月に初めて京都マラソンを走ったので、京都の街の次は京都の山を走りたい、そんな考えで選んだレースでした。僕に走るきっかけを与えてくれた井原さんがエントリーするらしいから、一緒に走りたいなという気持ちもあって。今考えると、当に甘い考えでエントリーしたもんだと呆れます。地元京都で何度か走ったことのある比叡山だし、距離も50kmだからそんなに長くないし、くらいに最初は思っていました。 そんな甘い考えが打ち砕かれたのは、コースが発表された4月の頭でした。いつもならバブテスト病院の脇から瓜生山経由して徐々に登っていく比叡山を、坂からわずか4kmで登り切るなんて。いつもなら比叡山頂から尾根づたいに超える横高山の壁みたいな山頂付近を、一旦全部降りきってから登るだなん

    比叡山インターナショナルトレイルラン2015に参加しました - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2023/04/12
  • 顧客の声を“聞こえる化”するためにHearable株式会社を作った - 二宮日記

    今日、法務局で登記の申請をしてきた。会社を作るのは1年ぶり2度目になる。まさかこんな短期間に、いや期間の長短に関わらず、また会社を作ることになるなんて、最初は思っていなかった。 去年の6月に二宮企画株式会社を設立して、色々な会社さんから声をかけていただいて、色々な企画の仕事をさせていただいた。最初は仕事を全うするのに精一杯だったけど、だんだんと慣れてきて、また新しいことがしたくなった。 それで去年の年末、村田君に声をかけた。はてな時代に同じチームでサービス開発を共にしたデザイナーで、彼も僕と同じ年に会社を辞め、自分の会社を作っていた。一緒に新しいサービスや新しい事業を作ろうと声をかけると、お互いにお金を出し合って気でやりましょうよと、僕よりもアグレッシブなことを言ってきた。こいつマジだと驚いた。 2人でアイデアを出し合う内、村田君が提案してきたサービス案の筋が良さそうで、それをやってみよ

    顧客の声を“聞こえる化”するためにHearable株式会社を作った - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2022/11/18
  • 会社を作った - 二宮日記

    今日、法務局で登記の申請をしてきた。登記の完了はもう少し先だけど、申請した日が設立日になるらしい。2021年6月9日、ロックの日だ。そして父の命日、9月6日をひっくり返した日でもある。会社の名前は二宮企画株式会社。あまりに普通で何のひねりもない。せっかくだからと、ロゴを作ってコーポレートサイトも作った。 https://ninomiyakikaku.com/ 会社のロゴは、丸に漢数字の二を重ねたもの。これはかつて、父が働いていた佐藤組というゼネコンの作業着に刺繍されていたものをモチーフにしている。丸に漢数字の八を重ねたそのロゴは、幼い頃の僕にとって働く父の象徴だった。キャメル色の作業着と、その左胸に赤い糸で刺繍されたマルハチ印。それが働く大人のアイコンだった。なぜ佐藤組なのに八なのか、わからずじまいだけど。 会社を作るまで 4月15日にはてなを正式に退社してから会社設立まで、1ヶ月半くらい

    会社を作った - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2021/06/09
  • Webディレクター解体アドベントカレンダー - 二宮日記

    Webサービスのディレクションの仕事を始めてもうすぐ20年経ちます。デザインとコーディングを行う傍ら、自分で企画や進行も担うようになり始めた20年前を振り返ってみると、Webディレクターを取り巻く環境や求められる仕事の内容は大きく様変わりしました。 tableタグを入れ子にして無理くりレイアウトしたHTMLを1ページずつ紙芝居みたいに繋ぎあわせていた時代から、スマートフォンアプリのリッチな体験が当たり前の時代へ。数名のチームで1人が複数の役割をこなしながら素朴にサービスを作ってはリリースを繰り返していた時代から、高度な専門性を持つメンバーで組織化されたチームが開発のフェーズごとに価値の検証を繰り返しながらサービスを作り上げていく時代へ。サービスに求められる品質も、開発者に求められる専門性も、比較にならないほど高度になりました。 ディレクションという言葉で一括りにされていた仕事も同様です。担

    Webディレクター解体アドベントカレンダー - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2020/12/01
  • ハセツネ2016を走ってきました - 二宮日記

    山岳耐久レース (ハセツネCUP) を走ってきました。僕にとって初めてのハセツネです。先月の信越五岳に続く、今年の2大メインレースとして挑んだこの大会。今回は完走するだけでなく、タイムに拘る、自分の全てを出し切ることに拘る、それがテーマでした。 目標はサブ15。更に、最初から全力で突っ込んで13時間台でのゴールを目指そう。体力の温存なんて忘れて、最初から全てを出し切りたい、そして全てを出し切った先にある、自分の限界に挑戦したいと思っていました。 今思うと、ちょっといい気になっていたんだと思います。先月の信越五岳を完走できて、もっと行ける、もっとやれると思っていました。でもそんな脳天気に突っ込んで行ける程、ハセツネは甘くなかった。日山岳耐久レースと冠されたこのレースで、山の厳しさを教えてもらいました。 朝から降り続けた雨は、スタート前に止みました。五日市中学校のグラウンドに、目標タイム

    ハセツネ2016を走ってきました - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2016/10/11
  • 二宮佐和子 - 二宮日記

    僕には3つ年下の妹がいます。佐和子という名前です。その妹が今年、結婚しました。 妹が小学生の頃、足がとうもろこしの腐った匂いがすると言って馬鹿にしていました。中学生になってソフトボール部に入ると、野外の練習で焼けた妹を色黒だと言ってからかっていました。おとなになってからも、会う度に毎回「あれ、太った?」と尋ねるという恒例の挨拶を今でも続けています。 中学、高校といじめられっ子だった僕は、家に帰ってそのうっぷんを晴らすために妹にいじわるばかりしていました。特に中学の頃にはクラスの女子全員からキモいと無視されていて女性にトラウマを抱いていたので、母親や妹など家族以外の女性とはまともに会話できなかったんですね。それでことあるごとに妹をからかい、いじめていました。 すると妹は毎回「好っかーん!」と博多弁で文句を言いながらも、「お兄ちゃんお兄ちゃん」と言って僕に付いてきました。何度か泣かせるくらいい

    二宮佐和子 - 二宮日記
    nagayama
    nagayama 2016/09/19
    おめでとうございます!
  • 1