ブックマーク / bijutsutecho.com (12)

  • 文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表

    文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表25回にわたり続いてきた文化庁メディア芸術祭が、次年度の作品募集を行わないと発表した。 文化庁メディア芸術祭の企画展「AUDIBEL SENSES」(2022、表参道ヒルズ)展示風景より、歴代受賞作品の紹介パネル 今年、第25回の開催をむかえる「文化庁メディア芸術祭」が、次年度の作品募集を行わないと発表した。 アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門でその年の優れた作品を顕彰し、展示等の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合祭として開催されてきた文化庁メディア芸術祭。 1997年度の初開催以来、優れたメディア芸術作品を募集・顕彰するとともに、受賞作品の展示や上映、シンポジウム等の関連イベントを実施してきた祭が、次年度の作品募集を行わないとウェブサイトにて発表した。今後の動向については未発表。 なお、先年度募集の作品

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    nagikoH 2022/08/25
  • 都内で予定の「表現の不自由展」にまた妨害──憲法によって言えること・言えないこと

    都内で予定の「表現の不自由展」にまた妨害──憲法によって言えること・言えないこと6月25日から東京・新宿区のギャラリーで開催予定だった企画展「表現の不自由展・その後 TOKYO EDITION+特別展」が、会場での妨害行為などによって会場変更を余儀なくされた。表現の自由をも揺るがすこの状況を受け、いま何がなされるべきか? 武蔵野美術大学教授で憲法研究者の志田陽子が論じる。 文=志田陽子 「あいちトリエンナーレ2019」での「表現の不自由展・その後」 会場変更を余儀なくされた 「表現の不自由展」 6月25日から東京・新宿区のギャラリーで開催される予定となっていた企画展「表現の不自由展・その後 TOKYO EDITION+特別展」の会場で妨害行為が続いているとして、同企画展の実行委員が10日、都内で緊急記者会見を開いた。 この企画展は、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で抗議が殺到し中

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    nagikoH 2021/06/15
    街宣右翼の人って、ちゃんと許可取ってやってるのかね?デモと同じで許可取らないとダメじゃないの?
  • 台風被災の川崎市市民ミュージアム、『少年マガジン』『鉄腕アトム』など4万点の収蔵品を廃棄処分に

    台風被災の川崎市市民ミュージアム、『少年マガジン』『鉄腕アトム』など4万点の収蔵品を廃棄処分に令和元年東日台風によって収蔵庫の浸水と収蔵品の被災を受けた川崎市市民ミュージアム。川崎市は同館所蔵の資料約4万点について廃棄処分すると発表した。 被害を受けたマンガ雑誌等を収蔵する第6収蔵庫の様子 提供=川崎市 2019年10月の台風19号によって収蔵庫が浸水し、収蔵品が被災した川崎市市民ミュージアム。現在も修復作業が継続されるなか、約4万点の収蔵品を廃棄処分することが明らかになったた。 1988年に開館した川崎市市民ミュージアムは、写真やマンガ、グラフィック、映画、映像などの「複製技術芸術」の歴史に関わる総合的なコレクションを有する美術館。令和元年東日台風では9つの収蔵庫が浸水被害を受け、収蔵品が被災した。昨年6月には約22万9000点の収蔵品が運び出されたが、いまだ修復作業は続いている。

    台風被災の川崎市市民ミュージアム、『少年マガジン』『鉄腕アトム』など4万点の収蔵品を廃棄処分に
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    nagikoH 2021/01/23
  • 桶田コレクションを美術館で初公開。「世界は今:アートとつながる」展が金沢21世紀美術館で開催

    桶田コレクションを美術館で初公開。「世界は今:アートとつながる」展が金沢21世紀美術館で開催2010年に現代美術の格的な収集に踏みだした桶田俊二・聖子夫。そのコレクションを美術館で初めて格的に公開する展覧会「The World:From the OKETA COLLECTION 世界は今:アートとつながる」が、10月24日〜11月23日に金沢21世紀美術館で開催される。 展示風景より、空山基《Sexy Robot_life size seatingmodel_B》(2018)とヴァージル・アブロー《”advertise here”》(2018) 2016年より毎年、限定公開にて展示され、19年4月に初めて一般公開となった「OKETA COLLECTION」展が、10月24日より金沢21世紀美術館で開催される。 ⻑年ファッション・ビジネスに携わってきた桶田俊二・聖子夫は、2000年代

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    nagikoH 2020/10/15
  • 文化庁のフリーランス支援、追加の4次募集へ

    文化庁のフリーランス支援、追加の4次募集へ文化庁は、文化・芸術分野のフリーランス向けに、ひとり20万円の活動補助を行う「文化芸術活動の継続支援補助金」の4次募集を決めた。募集期間は11月25日~12月11日。 文化文化庁の肝入り事業である「文化芸術活動の継続支援補助金」。その追加募集が行われることになった。募集期間は11月25日~12月11日。詳細は11月9日以降に発表される。 この補助金は、約500億円の予算を投じて行われているもので、新型コロナウイルスで経済的な影響を受ける文化・芸術分野のフリーランス向けに、ひとり20万円をベースに最大150万円までを支給するというもの。 募集は7月10日に始まり3次募集まで行われたものの、3次募集が終了した9月30日時点での申請件数は5万4208件(うち上限20万円は3万7483件=約75億円、上限150万円は1万2139件=182億円、小規模団

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    nagikoH 2020/10/07
  • 「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」

    「“私はあなたの『アイヌ』ではない”」:小田原のどかが見た「ウポポイ(民族共生象徴空間)」今年7月に開業した北海道白老郡白老町の「ウポポイ(民族共生象徴空間)」。「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」によって構成されるこの国立施設が誕生した背景を踏まえ、「語られていないこと」について小田原のどかが論じる。 文=小田原のどか ポロト湖と伝統的コタン 撮影=筆者(以下すべて) 民族共生象徴空間とは何か 2020年7月12日、北海道白老郡白老町に「ウポポイ(民族共生象徴空間)」が開業した。来は4月24日に開業が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2回の延期を経てのオープンとなった。同施設の「愛称」であるウポポイとはアイヌの言葉で「(おおぜいで)歌うこと」を意味するといい、2018年に一般公募によって決定した。民族共生象徴空間という名称は、閣議決定された内容

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    nagikoH 2020/08/30
  • 政治における区分から買売春の歴史まで。国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日本史」が開催

    政治における区分から買売春の歴史まで。国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日史」が開催千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、ジェンダーが日社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのかを問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日史」が開催。会期は10月6日〜12月6日。 重要文化財 高橋由一 美人(花魁) 1872 油彩 東京藝術大学蔵 千葉・佐倉市の国立歴史民俗博物館で、ジェンダーが日社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのかを280点以上の資料を通して問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日史」が開催される。会期は10月6日〜12月6日。 同展は「古代社会の男女」「中世の政治空間と男女」「中世の家と宗教」「仕事とくらしのジェンダー ─中世から近世へ─」「分離から排除へ ─近世・近代の政治空間とジェンダーの変容─」「性の売買と社会」「仕事とくらしのジェンダー 

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    nagikoH 2020/08/27
  • ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題今月初め、グッゲンハイム美術館が「Blackout Tuesday」に賛同したことに、ツイッター上で強く反発した人物が注目を集めた。それは同館で昨年ゲスト・キュレーターを務めたチェードリア・ラブビエだった。同館と彼女のあいだに何があったのか。その背景を追ってみる。 文=國上直子 グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに

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    nagikoH 2020/06/13
  • バンクシー、アメリカの黒人男性殺害に新作で応答。「これは私の問題」

    バンクシー、アメリカの黒人男性殺害に新作で応答。「これは私の問題」バンクシーは、自身のInstagramで新作を発表した。アメリカ・ミネソタ州で起きた黒人男性殺害事件に応答したものだと見られる。 バンクシーのInstagramより バンクシーは6月6日、自身のInstagramアカウントで新作を発表した。 蝋燭の火によって燃えつつあるアメリカ国旗と、その下には黒い人物の肖像。これがバンクシーの新作だ。 バンクシーのInstagramより バンクシーは、この投稿のなかでテキストも残しており、「最初、この問題についてただ沈黙し、黒人の言葉を聞くべきだと考えていた」「しかしこれは彼らの問題ではない。私自身の問題だ」と、暗にジョージ・フロイド殺害事件について言及。 白人がつくった制度をアパートの壊れたパイプに例え、それを白人自身が直さなければ、誰かがやらなければいけないと主張している。 バンクシー

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    nagikoH 2020/06/07
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 イメージ画像 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
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    nagikoH 2020/05/17
  • バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法

    バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法バンクシーが5月7日に発表した新作《Game Changer》。看護師の人形を手にした子供を描いたこの作品は、新型コロナウイルスと闘うサウサンプトン病院で展示され、オークションにかけられることがわかっている。バンクシーがこの作品に込めた意図とはなんだったのか? バンクシーに詳しい鈴木沓子が読み解く。 文=鈴木沓子 バンクシー Game Changer 2020 出典=バンクシー公式サイトより 2020年5月7日、ロックダウン中のイギリスで、バンクシーが新作を発表した。 新型コロナウイルスの現場で闘う医療従事者を讃える作品が、イギリス南部サウサンプトン総合病院に寄贈された......と報道されたが、これに違和感を感じた人は少なくなかったようだ。 この日のSNSでは作品は「医療従事者への敬意」か

    バンクシーはなぜ「医療従事者への感謝」を風刺画に仕立てたのか? パンデミックの表現とストリートの作法
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    nagikoH 2020/05/11
    > ナイチンゲールの言葉を引けば、「犠牲なき献身こそ真の奉仕」ということ/←の言葉とこの絵を見てピンと来なかったら本文を読むこと。絵の訴えていることが分かるから。読んで良かった。
  • 1兆円の拠出も。新型コロナでイギリスやドイツなど各国が文化支援を続々発表。「誰も失望させない」

    1兆円の拠出も。新型コロナでイギリスやドイツなど各国が文化支援を続々発表。「誰も失望させない」長引く新型コロナウイルスの影響で、イギリスのアーツ・カウンシル・イングランドが1億6000万ポンド(約212億円)の緊急資金を提供すると発表した。またドイツ連邦政府は、カルチュラル、クリエイティブ、メディアセクターの中小企業や個人に最大500億ユーロ(約6兆円)を支援する。 アーツ・カウンシル・イングランドのサイトより 長引く新型コロナウイルスの影響で、世界各国の美術館や博物館の休館や、アートフェア・芸術祭の開催中止や延期などが続いている。こうした状況下、アートや博物館、図書館など文化と芸術に関与している個人や組織を保護するため、イギリスのアーツ・カウンシル・イングランド(ACE)が1億6000万ポンド(約212億円)の緊急資金を提供することを発表した。 その内訳は、ACEが定期的に資金提供するア

    1兆円の拠出も。新型コロナでイギリスやドイツなど各国が文化支援を続々発表。「誰も失望させない」
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    nagikoH 2020/03/28
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