33階建ての新ビルのうち、1~6階は文化・地域交流に充てる活性化ゾーンで、3階の「よみうりギャラリー」では6日から、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の90回の歴史をパネルや映像などで回顧する「箱根駅伝 ~その足跡を振り返る~」が始まる(入場無料、日曜祝日を除く31日まで)。 1階エントランスには日本画の巨匠・横山大観が1939年に描いた巨大な「霊峰富士」(縦2・55メートル、横4・56メートル)を展示。さまざまなデジタル映像を流す高さ19メートルの「タワービジョン」、最新ニュースを流す「ニュースビジョン」なども設置されている。6階には内科など8科をもつ「読売クリニック」が開業し、一般外来も受け付ける。