(セ・リーグ、DeNA2-1ヤクルト、21回戦、ヤクルト13勝8敗、20日、横浜)DeNAの山崎康晃投手(22)が今季32セーブ目を挙げて、1990年の与田剛(中日)がつくった新人のプロ野球最多記録を更新。2-1の九回に登板し、三者凡退で試合を締めた。 山崎康はヒーローインタビューで、記録更新について「数字にはこだわりがないんですけど、応援してくださるみなさんのおかげでこの記録が更新出来たと思います」とファンに感謝。与田氏については「ユーチューブでしか見たことないんですけど、大きな記録を更新出来たんで光栄に思います」と喜んだ。 この日は、同い年の石田が2勝目を挙げた。それでも、ウィニングボールについて問われると、「石田健大に渡したいんですけど、記念のボールなんでお母さんに渡したいと思います」とポロリ。スタンドの母に向け「いつも一生懸命応援してくれてありがとう」と感謝の気持ちを届けた。