ZARD、坂井泉水の遺志に基づきシングル発売(BARKS) いまどき歌手が死んでも新譜は出続ける。 司馬遼太郎が死んで10年以上たっても『週刊朝日』の連載は終わらなかったし、藤子・F・不二雄が死んでもコロコロの『ドラえもん』の連載は続いている。連載が終わった「ちびまる子ちゃん」も「サザエさん」も、アニメでは新しい作品が生まれ続けている。また、『ドラゴンボール』の連載が終わるときには、関連企業の調整や重役会議の承認が必要だったと聞いたことがある。もし株式を公開している会社だったらもっと大変だったろう。 90年代以降、(物理的な)作者の死は、作品が終わる理由にはならなくなったということだ。 それを考えると、自分の意思で連載を終わらせたり、バンドを解散させたり、引退するっていうのはもう特権以外の何ものでもない。 あと、上の記事の文章だけど、 スピード感とキャッチーさを併せ持つロック・チューンとし