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ブックマーク / cpplover.blogspot.com (16)

  • 違法な職務質問をされたので東京都を訴えた裁判の控訴審は棄却、理由は突然に

    職務質問裁判の控訴は棄却された。判決文は以下から読むことができる。 https://github.com/EzoeRyou/calling-110-is-suspicious 2年前の7月3日、職務質問を受けた。 警察官に職務質問をされた話し この職務質問は明らかに違法であると感じたので、弁護士に相談の上、東京都に対して国賠訴訟を起こした。警察官というのは各都道府県の下に位置する行政組織なので、警察を訴えるというのは、その警察の所属する都道府県を訴えるということになる。 一審判決は請求棄却。理由としては、「最初の10分間は不審事由がないが、刃物などの危険物を入れることができるリュックを背負っていたから声をかけ10分間その場にとどめて話をするのは違法ではない。このとき110番通報を要請したことは不審事由にあたりその後の1時間20分の職務質問は不審事由が存在するために合法である」というわけのわ

    naglfar
    naglfar 2019/12/09
    様子見。
  • 職質裁判一審で不当判決、曰く、110番通報を要請することは不審事由にあたる

    警察官に職務質問をされた話が2017年の7月、これが違法な職務質問であると考えたので国賠訴訟をし、一審判決が今日言い渡された。 曰く、「原告の請求を棄却する」。負けたわけだ。ではなぜ負けたのか。判決の言い渡しでは主文しか読み上げられないので、判決文を取りに行く。 当日は、東京都(警察)の主張によれば、パトカーで私とすれ違った際、私を視認し、しばらくみていたところ、私はパトカーを見るなり顔を伏せて足早に通り過ぎたということだ。裁判所は東京都(警察)のこの主張を採用しなかった。というのも、車道と歩道の間には植え込みが多くあり、私をしばらく見るなど不可能であるからだ。したがって今回の職務質問は適切な不審事由なしで始まっていることが認められた。 その後10分間ほど、私を路上にとどめて職務質問が行われた。裁判所はこれを適切であると判断した。不審事由がなく始まった職務質問ではあるが適切だそうだ。 その

  • 職質裁判で不当判決が出たので控訴する

    職質裁判の一審判決があまりにも不当すぎる。判決文はGitHubで公開している。 https://github.com/EzoeRyou/calling-110-is-suspicious 判決文では、東京都(警察)側の多くの虚偽の主張は認定されなかった。以下は認定されなかった東京都(警察)による虚偽の主張である。 江添はパトカーとすれ違った際、顔をふせ足早に走り去った すれ違った場所の近くにある自動販売機で飲み物を買っていることからありえない 江添は手を小刻みに動かす所作をなした 裁判所の判断では言及されず 江添は吉野家の看板をひっくり返した 裁判所の判断では言及されず 江添は自らの意思で駐車場に向かった 江添は走った 特に最後の項目はとても興味深い。私は走ったところ警察官らに取り押さえられて駐車場に押し込められたわけで、裁判所は走ったのは怪しいとしている。しかしなぜか東京都(警察)の主張

    naglfar
    naglfar 2019/03/27
    見守りたい。
  • 邪悪なJSONライセンス

    JSON.org License Literally Says it "shall be used for Good, not Evil" | Javalobby JSON.org License Literally Says it "shall be used for Good, not Evil" | Hacker News JSONライセンスというものがある。 The JSON License このライセンスは、見たところ、MITライセンスに一行加えたもののように思われる。 Copyright (c) 2002 JSON.org Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files

    naglfar
    naglfar 2019/01/17
    嘘だろ、って言いたくなる酷さ。
  • Linus Torvalds様、ユーザースペースの互換性を壊した開発者に強い態度をお示しになる

    Linuxカーネル4.18から、userns mountに対して暗黙にSB_I_NODEVを設定するようになったために、既存のsystemdのnspawn実装が壊れた。 以下が問題のパッチだ。 https://github.com/torvalds/linux/commit/55956b59df336f6738da916dbb520b6e37df9fbd Linuxカーネルにおいては、ユーザースペースの挙動は変えないという強い下位互換保障がある。以前のバージョンのカーネルで動いていたユーザースペースのコードが新しいバージョンのカーネルで動かなくなった場合、それは理由が何であれ新しいバージョンのカーネルのバグであるとみなされる。たとえそれが、ドキュメント化していない明示的に保証されているわけではない昔のカーネルの暗黙の挙動であれ、その挙動に依存している既存のユーザースペースのコードがあるので

    naglfar
    naglfar 2018/12/25
    どうでもいいけど、 lkml.org 見に行ったら From ヘッダのメールアドレスは隠してるのに本文の引用でバレてて草。
  • ワンナイト人狼とボードゲームの知的財産権について

    なぜか一部のボードゲーム作者は、事実の羅列や純粋な思想、新規性も進歩性もない発明であるゲームルールに排他的な独占権を欲しがる。そのような権利が認められた場合、我々は日常会話すら困難になるのだが、そのことに思いが至ることはないようだ。 今回のゲムマで宮崎南印刷という企業さまの1回ルールで遊べる人狼ビギナーズは、ワンナイト人狼とライセンス関係ではありません。 ゆるキャン△コラボやブレイブフロンティア2コラボ などの作品はワンナイト人狼を尊重いただき、ライセンス契約を結んでくださったものです。https://t.co/7o6EZ7BdIc — ワンナイト人狼 (@1nite_jinro) November 23, 2018 ワンナイト人狼と同等のルールがオリジナルを考案した我々の許諾なく販売されたと嘆いている。 むこうは、宮崎県の大きな印刷企業さんだそうで、 クリエイターとしては、これ以上太刀打

  • 本の虫: 帰ってきたきれいなリーナス・トーバルズ、無作法な開発者をたしなめる

    Linus Torvalds Shows His New Polite Side While Pointing Out Bad Kernel Code - Phoronix 人の心の読み方を学んで復帰したリーナス・トーバルズは、さっそく無作法なプルリクエストをたしなめている。その文章は大文字センテンスも4文字言葉も使っていない優しいものに変わっている。 問題はプルリクエストはBigBenゲームコントローラーに対するドライバーの追加で、このドライバーはデフォルトで有効にされていた。これはLinuxカーネルの慣習にそぐわないものだ。新しく追加された名前もきいたこともないようなデバイス用のドライバーが、いきなりカーネルでデフォルトで有効にはされないものだ。新参者のドライバー開発者は、大抵自分のドライバーはとても重要で、自分の所有しているデバイスは全員所有しているのでデフォルトで有効にするのは当然

  • 本の虫: Linus、今までの行いを謝罪し一時的にカーネルメンテナーの立場を退いて人の気持ちを勉強してくると発言

    Linus、今までの行いを謝罪し一時的にカーネルメンテナーの立場を退いて人の気持ちを勉強してくると発言 完全に背景事情を調べ上げたわけではないのだが、どうもLinusが毎年参加しているLinuxカーネルの会議に、Linusがスケジュールを間違えて参加できなくなるという事態が発生した。当のLinus人はもう20年も続いている会議だし自分がいなくてもやっていけるだろうと楽観視していたが、会議自体がLinusの都合にあわせてリスケジュールされた。 LinuxにおいてLinus Torvaldsといえば第一人者であり極めて重要な存在で、そのLinusが毎年参加している重要な会議にLinusが参加できないとあれば、その他のあらゆるコストを度外視して根回し調整を行い、Linusが参加できるようにイベント全体のリスケジュールを行うのは人間の感情から考えて当然である。しかし当のLinus人は他人の感情

  • 違法な職務質問を受けたので国賠訴訟を起こした裁判の傍聴のお知らせ

    私の裁判の傍聴をしたいという人が何人かいるので、ここで証人尋問の傍聴の告知をしておく。 日時: 2018年9月19日 水曜日 13時30分から16時頃まで 場所: 東京地方裁判所631号法廷 傍聴をするためには、指定の日時の少し前に東京地裁に行き、金属探知機のある入り口を通過し、そのままエレベーターで6階まで上がって時間通りに631号法廷に行くだけだ。特に予約や手続きは必要ない。また、途中退出してもよいそうだ。 裁判の内容だが、私は約1年前に警察官から違法な職務質問を受けたので東京都を相手に起こした国賠訴訟だ。 の虫: 警察官に職務質問をされた話 の虫: 濫用に当たる職務質問を受けたと考えたので弁護士に相談して訴訟を起こすことになった話 裁判を起こすことになって初めて知ったのだが、警察というのは地方自治体の行政であるので、東京都内で生じた警察の行為について裁判を起こす場合、被告は東京都

  • しないでマイクロソフトのスタイルガイドライン準拠の翻訳

    マイクロソフトは将来的に買収する見込みのGitHubで.NETのドキュメントを公開している。ハロウィーン文書が公開された頃のマイクロソフトからは考えられないほど変わったものだ。 https://github.com/dotnet/docs.ja-jp その中にある変数名の命名規則に関するスタイルガイドラインについて書かれたドキュメントの文章がおかしい。 https://github.com/dotnet/docs.ja-jp/blob/live/docs/standard/design-guidelines/names-of-type-members.md しないで動詞または動詞句は、メソッドの名前を指定します。 しないで名詞、名詞句、または形容詞を使用してプロパティの名前を付けます。 しないで次の例のように、"Get"メソッドの名前に一致するプロパティがあります。 しないで後に"List

  • 濫用に当たる職務質問を受けたと考えたので弁護士に相談して訴訟を起こすことになった話

    去る7月3日の午後の通勤途中に、私は職務質問を受けた。その次第は以下のブログ記事に職務質問を受けた当日書いて投稿した。ただし、投稿時に日付を超えてしまったので投稿日時は7月4日になっている。 の虫: 警察官に職務質問をされた話 さて、振り返って見るに、私は先日の職務質問が警察官職務執行法第一条に規定された、「目的のため必要な最小の限度」を超えていて、「濫用」にあたるのではないかと考える。というのも、 「下を向いて歩いていた」、「帽子を目深にかぶっていた」という理由は、同法二条にある「合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由」にはならない。 仮に「疑うに足りる相当な理由」であったとしても、職務質問を開始してかなり早い段階で、その疑いに対して「重い荷物を背負って長距離を歩いたので疲れたのではないか」、「人間は下ぐらい向くものだ」、「日差しが強く帽子

  • Bjarne Stroustrupのプログラミング入門書の査読の感想

    C++の設計者ストラウストラップによるプログラミング入門書の最新版日語訳が、9月に @asciidwango から出版されます。 https://t.co/ssT9ubfXtT — アスキードワンゴ編集部 (@asciidwango) August 5, 2016 アスキードワンゴ編集部からBjarne StroustrupのProgramming -- Principles and Practice Using C++というの第二版の邦訳が出版される。初版は翔泳社が出していたが、C++14に対応した改訂版の第二版の版権が空いていたので、アスキードワンゴから出すための作業をしていた。私は邦訳の査読をした。 今年になってから半年は、ずっとこのの査読をしていた。このためにC++標準化委員会の最新の文書を把握する作業が数ヶ月ほど滞った。そして、この仕事は、私がドワンゴに入社して以来、最悪の

    Bjarne Stroustrupのプログラミング入門書の査読の感想
  • HTTPステータスコード451(政治的な検閲)が正式に承認される

    mnot’s blog: Why 451? draft-ietf-httpbis-legally-restricted-status-04 HTTPステータスコード451がIETFで正式に承認された。近いうちにRFCとしても発行される。 元ネタは、Ray BradburyのFahrenheit 451(華氏451)というタイトルの小説で、これはディストピアな検閲社会を描いている。 451の意味は、403(禁止/権限がない)と似ているが、正確な意味は、ドラフトを引用すると、以下の通り。 このドキュメントはサーバーオペレーターが、あるリソース、あるいはあるリソースを含むリソース群に対し、閲覧を検閲するよう法的な命令を受け取った時に使うHypertext Transfer Protocol(HTTP)ステータスコードを規定するものである。 このステータスコードは、法律や一般大衆の雰囲気がサーバー

  • シニアエンジニアによるガラケー大戦回顧録に参加した

    シニアエンジニアによるガラケー大戦回顧録 : ATNDに参加した。 この会合の主旨としては、当時の邪悪で不自由極まりないガラケーの開発姿勢が、如何に悲惨で惨めで肥溜めの中の蛭のようなものだったかを、非公開の会合で語ろうというものだ ガラケーの開発では、技術的に誤っている手法が実に多く使われていた。なるほど、不自由で貧弱なガラケーの実装が規格準拠しておらずバグだらけだったこともあろう。それにしても、ガラケーとは関係がないサーバーの中だけで完結する場所におけるクソもあった。何故そんなことになってしまったのか。 理由は、情報が公に出せず、したがって共有されなかったことだ。情報が共有されないため、表立って議論や相談が出来ない。その状態でかろうじて見つけたちっぽけな情報を元に、技術的に極めて劣っていながらも、何とか動くものを作り出していた。そして、その動くものを、正しいやり方だと勘違いしていたのだ。

  • クッキー・クリッカーについて

    昨日、筆者はクッキー・クリッカーなるゲームを体験した。このゲームは、ゲーム質を非常によく抽象化している。ここではそのゲームについて述べるが、読者には実感のため、並行してゲームを行なってもらいたい。 このゲームのプログラムはHTML/CSS/JavaScriptと、その他のリソースで構成されていて、ストールマンの自由四原則に合致する自由ソフトウェアではないが、一応は、制限的ながら、forkや改変を許諾している。このプログラムを動作させるには、まともなブラウザーが必要である。 Cookie Clicker まずみると、左に素晴らしくうまそうなクッキー、中央によくわからない列、右によくわからない小物が並んでいる。操作方法がよくわからない。まず、左にこれみよがしに配置してある、うまそうなクッキーをクリックしてみよう。 +1 なんと、クッキーが一枚得られた。続けてどんどんクリックしていくと、数十

    naglfar
    naglfar 2013/09/17
    書いている内容の是非より文章の組み立てと表現に対してブックマーク。農場と鉱山がそんな働きをしていたなんて誰も教えてくれなかったよ……。
  • UbisoftのDRMにバックドアがある件

    Full Disclosure: Re: AxMan ActiveX fuzzing <== Memory Corruption PoC どうも実証されたようなので書くことにする。 UbisoftのゲームとともにインストールされるDRMは、ブラウザのプラグインをインストールする。そのプラグインには、バックドアか、あるいは想像を絶する阿呆の手によるセキュリティーホールが仕掛けられている。 OBJECT要素のtypeプロパティを"application/x-uplaypc"とすると、その要素のopenというプロパティを関数呼び出しして、BASE64でエンコードしたパスを与えることによって、パスで指定された任意のファイルを実行できる。 もちろん、著作権に関する世界知的所有権機関条約と国内法の整備により、DRMを回避するのは違法である。ゆえに、Ubisoftのゲームを遊ぶ人間は、いかにバックドアが

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