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ブックマーク / xtech.nikkei.com (26)

  • 米ニンブラ、Linuxベースのクラウド構築用OS「Nimbula Director」を2011年前半に投入

    米ニンブラは2010年12月15日、記者向けの説明会を開催し、LinuxベースのクラウドOS「Nimbula Director」の正式版を2011年前半に市場投入することを明らかにした(写真)。Nimbula Directorは、Debian GNU/Linux 5.0などに仮想化ソフトや管理用ソフトを統合したOSパッケージ。企業が自社のネットワークシステム上にプライベートクラウドを構築する目的などで利用できる。 Nimbula Directorが備える特徴の一つに、「徹底した自動化」が挙げられる。例えばインストールの際に、ユーザーは物理サーバー1台に光学メディアを使ってNimbula Directorを導入し、基的な設定をするだけでよいという。 設定後、ネットワーク上のほかの物理サーバーをPXEブート(ネットワークブート)で起動すると、Nimbula Directorが自動認識し、プッ

    米ニンブラ、Linuxベースのクラウド構築用OS「Nimbula Director」を2011年前半に投入
  • 最新の仮想化技術がEXPO会場に集結!「仮想化フェスタ2010」

    ITpro EXPOでは毎回、ICTの世界で特に注目されるテーマにフォーカスを当てています。今年のITpro EXPO 2010で取り上げるのテーマは6つ。具体的には、システム構築・運用のあり方を一変させつつある「クラウド」「仮想化」「データセンター・テクノロジー」、企業の会計業務とアプリケーションに大きな影響を及ぼす「IFRS(国際会計基準)」、情報共有や業務効率化の決め手になる「ビジュアル・コミュニケーション」、営業/マーケティングの新たな姿を探る「Sales & Marketing」です。 このうち仮想化は、ITpro EXPO 2008、ITpro EXPO 2008 Autumn、ITpro EXPO 2009と、毎回、重要テーマとして扱ってきました。そして、今回のITpro EXPO 2010では「仮想化フェスタ2010」と銘打ったテーマイベントを開催いたします。 サーバーに始

    最新の仮想化技術がEXPO会場に集結!「仮想化フェスタ2010」
  • Google,コードを書かずにAndroidアプリを作成できるツールを公開

    Google Inc.は,ソフトウエア基盤「Android」用のアプリケーション・ソフトウエア(以下,アプリ)を,ソース・コードの記述なしで作成できるツール「App Inventor」を公開することを明らかにした。アプリで表示させるオブジェクトの選択や,その挙動の設定をGUI画面で行える。

    Google,コードを書かずにAndroidアプリを作成できるツールを公開
  • [ネットワーク性能]10Mbps超えは国内センターの開設待ち

    特集「検証!Amazon EC2」最終回は、EC2を日から利用する際のボトルネックになりがちなネットワーク面に焦点を当てる。検証したのは、仮想マシン間の通信速度、日から米国東西のEC2、および2010年4月にオープンしたばかりのシンガポールEC2にアクセスした際のTCPスループットである。太平洋や南シナ海を越える通信である以上、伝送遅延の影響からは逃れられない。 検証には、TCP/IPのスループットを計測する「iperf」を利用した。EC2に設置したサーバーでWebサーバーを構築する際の1ユーザー当たりのスループット計測を想定。プロトコルはTCPを使い、1セッションの実効速度を調べた。測定対象としたのは、LANが仮想マシン間、WANがEC2と国内クライアント間のトラフィックである。クライアントのOSとしてはWindows XP(Service Pack 3)を使用した。EC2仮想マシン

    [ネットワーク性能]10Mbps超えは国内センターの開設待ち
    nagomi_cha
    nagomi_cha 2010/07/03
    EC2の中では最も日本からの距離が短いシンガポールのセンターでも、測定時の遅延は90ミリ秒前後だった。東京都内のデータセンターが、日本国内全域から数十ミリ秒台前半の遅延で収まる
  • IIS 7.5の概要

    Windows Server 2008 R2には Webプラットフォームとして、インターネットインフォメーションサービス(Internet Information Services:IIS)の最新バージョンIIS 7.5が用意されている。IIS 7.5は[Webサーバー(IIS)]の役割をインストールすることで追加できる。 ここで、IISの歴史について簡単に振り返っておこう。IISの歴史は非常に長い。最初のバージョン 1.0は、Windows NT Server 3.51向けにアドオン製品として無償公開されたものだ。当時は「Internet Information Server」という名前だった。その後、着実にバージョンアップを重ね、最新のIIS 7.5に至っている(表8)。 IIS 7.5の機能強化 ここからは、IIS 7.5で注目の新機能、強化された機能を見ていこう。 FTPとWebD

    IIS 7.5の概要
  • [Interop 2010]NTTコム、キャリアやベンダーに依存しない監視システム/仮想ネットワークサービスを参考出展

    2010年6月9~11日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「Interop Tokyo 2010」展示会において、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)がキャリアフリー、ベンダフリーを指向した開発中のシステム/サービスを参考出展している。ネットワーク運用を自動化する「ネットワーク統合運用ソリューション」と、既存ネットワーク上に別のネットワークをオーバーレイする「仮想ネットワーク」だ。 ネットワーク統合運用ソリューションは、開発中の運用自動化システム「maiko(開発コード名、写真1)」と、攻撃検知・防御システムの「SAMURAI(開発コード名)」から成る統合管理システム。SAMURAIは既に「トラフィック解析ツール」として製品化済み。maikoとSAMURAIを合わせ、ソリューションとして提供する。想定ユーザーは、通信事業者やISP、データセンター事業者など。提供開始は2011年前半

    [Interop 2010]NTTコム、キャリアやベンダーに依存しない監視システム/仮想ネットワークサービスを参考出展
  • 次の一歩を踏み出した“NoSQL”

    「クラウドでパケ死」。 5月中旬、こんな言葉がTwitterで発信された。米Amazon Web Servicesのクラウドサービス「Amazon EC2」と「Amazon EBS」を使ったことろ、わずか5日ほどで利用料が25万円を超えてしまったのだという。ご人のTwitterをたどると、原因は容量が30テラバイトの巨大な仮想ストレージを3台も借りてしまったことにあるようだ。このストレージに、データベースソフト「Cassandra」を使って1兆件を超えるレコードを登録したのだという。 Cassandraとは、米Facebook社が自社のサービス基盤向けに開発したデータベースソフトである。現在はOSSとして公開され、Apache Software Foundationが開発を進めている。特徴は、複数のノードにデータを分散管理できることで、ノードを追加するだけで容易に処理性能を高められる仕組

    次の一歩を踏み出した“NoSQL”
    nagomi_cha
    nagomi_cha 2010/06/05
    「レコードが1兆件を超えようともレイテインシーは低下しない」というCassandraが秘める潜在能力の高さ
  • 3000台のPCを仮想デスクトップにリプレース

    IT部門にある3000台のPCを仮想デスクトップ環境に移行した。目的は、PCセキュリティ強化とユーザーの利便性向上。仮想デスクトップ製品にはヴイエムウェアの「VMware View」を採用した。 仮想デスクトップは、サーバー側に用意した仮想マシン上でデスクトップ環境を稼働させる手法。同行では、IBMのブレードサーバーにVMwareの仮想化ソフトを導入し、仮想マシンを構築した。サーバー1台当たり、83~86台の仮想マシンが稼働。各仮想マシンでWindows XP、およびデスクトップソフトが動いている。 仮想マシンと、ユーザーが利用する端末とは画面転送方式で情報をやり取りする。同行は仮想デスクトップの導入に合わせて、新たなシンクライアント端末「Wyse V10L」を導入した。 仮想デスクトップは、各ユーザーのデスクトップ環境をサーバー側で一元管理できることなどがメリット。同行では、ウイルス対

    3000台のPCを仮想デスクトップにリプレース
  • Amazon EC2、良いところ悪いところ

    「想定以上に使用するサーバー台数が増加する」 「管理コンソールのユーザーインタフェースがミスを誘発しやすい」 「Amazonの都合で仮想サーバーが再起動したことがあった」 「情報がすべて英語で、米国との交渉が必要」 「クレジットカード払いなのが不便」 同社は2009年初めから、システム開発にEC2の仮想サーバーの利用を開始し、09年10月からは顧客企業向けのサービスもEC2上で稼働した。すでに80台弱のEC2仮想サーバーを利用し、コスト削減効果は3年間で5000万円を見込む。しかも単なるコスト削減にとどまらない効果がEC2にはあると語る。「当社は、マーケティング調査システムを自社開発しており、システム開発ユニットには委託先も含めておよそ20人のエンジニアが所属する。そのエンジニアの雰囲気が良くなったのは、EC2によって開発やテスト用サーバーを潤沢に使えるようになったためだ。当社は中国やフ

    Amazon EC2、良いところ悪いところ
  • NTT再編議論始まる、「光の道」の整備とアクセス権で論点を提示

    総務省は2010年3月29日、グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース「過去の競争政策のレビュー部会」「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」第7回会合を2部会合同で開催した。今回は2015年までにブロードバンド・サービスを全世帯に普及させるという「光の道構想」について、議論すべき項目が示されるとともに、実際に議論を進めるワーキンググループの発足が報告された(誌2010年3月29日号でWG発足を既報)。 議論すべき項目として挙がったのが、「光の道の整備」と「国民の光の道へのアクセス権の保障」についてである。例えば「光の道の整備」では、(1)光の道として整備すべきインフラは何か、(2)独立した整備主体が必要なのか、ケーブルテレビ事業者や電力系事業者など他のインフラ系事業者との設備競争環境はどう確保するか、(3)ブロードバンドを敷設するのに採算が合わない地域には政府支援が必要

    NTT再編議論始まる、「光の道」の整備とアクセス権で論点を提示
  • 【AppleとGoogleの与える業界へのインパクト(その1)】「ソフトウエアを軽視する企業は生き残れない」,UIEの中島氏語る

    UIEvolution Inc.の創業者である中島聡氏は2010年3月5日,同社の日法人であるUIEジャパンが開催した「DTV/STB開発ソリューションセミナー」で,「AppleGoogleの与える業界へのインパクト」と題して講演した。現在,大きな影響力を持つ米Apple Inc.と米Google Inc.の戦略を分析し,「Andoridに安易に手を出すのは危険」と指摘するなど,エレクトロニクス技術者にとって示唆に富む内容だった。そこで,同氏の講演の内容を数回にわたってお届けする(以下,同氏の講演内容)。 【2010年3月11日追記】 なお,同氏の講演の動画はUSTREAM UIE Japanチャンネルで公開されている。この講演に対するTwitterでの反応は#AppleGoogleImpactというハッシュタグで見ることができる。 もはやMicrosoftに影響力はない デジタル・

    【AppleとGoogleの与える業界へのインパクト(その1)】「ソフトウエアを軽視する企業は生き残れない」,UIEの中島氏語る
  • Webブラウザからでも遠隔利用できるAndroid家電、フリービットがデモ

    写真2●エグゼモードが2010年3月下旬に発売を予定するAir Display搭載デジタルフォトフレーム。タッチパネル操作のUIを備えるほか、Air DisplayによるWebベースのUIをパソコンなどから利用できる。 フリービットは2010年3月9日、ネットワーク家電をWebブラウザからインターネット経由で遠隔利用するコンセプト「Air Display」を発表した。小型の液晶パネルと数個のボタンしか持たない機器であっても、Webブラウザとキーボードによる快適な操作性を付与できるのが売りだ。 Air Displayは、「家電のユーザー・インタフェースをブラウザに表示することで、“空気”のような仮想ディスプレイを実現する」(フリービットの石田宏樹社長)技術Air Displayを前提にネットワーク家電を開発すれば、機器体に表示デバイスが不要になり家電製品の小型化や低コスト化が可能になると

    Webブラウザからでも遠隔利用できるAndroid家電、フリービットがデモ
  • データベース・トラブル10選---第3回 Oracleのエラーに対処する(4)

    次は,ロールバック・セグメント*に関するエラーだ。「ORA-01555 スナップショットが古すぎます」というエラー・コードは有名なため,ある程度Oracleで運用や開発を経験された方であれば,遭遇したことがあるのではないだろうか。 トラブルの現象としては,参照系プログラムのエラーが報告されたり,処理が無応答になったりする。この状況で,例によってアラート・ファイルを調べてみる。無応答になった時間の前後を見ると,「ORA-01555 スナップショットが古すぎます(ロールバック・セグメント番号: 1,名前:rollbacksegment_name が小さすぎます)」とある。 その意味をご存知の方も多いと思うが,改めてロールバック・セグメントの役割からおさらいしておこう。第1回でも触れたが,ロールバック・セグメントは,データの変更前のイメージを保持し,トランザクションのロールバック,回復,読み取り

    データベース・トラブル10選---第3回 Oracleのエラーに対処する(4)
  • Amazon EC2互換である意味

    皆さんは「Eucalyptus(ユーカリプタス)」をご存じだろうか。米Amazon Web Servicesが提供するクラウド・コンピューティング・サービス「Amazon EC2」と同じAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)で仮想マシンが管理できるインフラ環境を構築するオープンソースソフトウエアだ。社内に「Amazon EC2互換環境」があると何がうれしいのか。ユーザーの声を元に考えてみたい。 まず、Eucalyptusでいう「Amazon EC2と同じAPI」の意味を説明しよう。Amazon EC2では、仮想マシンの作成や起動、仮想ディスクイメージの作成といった管理タスクをコントロールするAPIを外部に公開している(Amazon EC2のAPIリスト)。外部の開発者はこのAPIを利用すると、Amazon EC2の仮想マシンを管理するツールを開発できる。 ストレージサー

    Amazon EC2互換である意味
  • 誰でもできるアプリ開発(1)

    Androidアプリケーションを開発する。誰でも可能なようにサンプル・プログラムを使って進める。日英翻訳アプリケーションを実際に作りながら,開発手順を学ぼう。 米Google社が開発したOSである「Android」の特徴の1つは,誰でもアプリケーションを開発して配布できることだ。Android用アプリケーションは,無料のツールを使ってJava言語で開発可能。それを「Androidマーケット」と呼ぶサイトに登録すれば,広くユーザーに利用してもらえる。無料のもので提供したり,有料として販売したりできる。2009年9月から日の開発者も有料で販売できるようになった。 開発環境の面では,2009年10月28日にリリースされた「Android SDK2.0」が注目を集めている。SDK2.0では,「マルチタッチ」のサポートなど,数多くの機能が追加されている。高機能なAndroidアプリケーションの登場

    誰でもできるアプリ開発(1)
  • 「クラウド」という技術はない

    筆者は新たなキーワードが登場したとき、マーケティング的な要素をぬぐい取り、できるだけ技術そのものを見ようと努めている。その視点で2009年の話題のキーワード「クラウドコンピューティング」を見てみると、「クラウド」とひとくくりで呼んでいるものに実体はないように思う。 ここでは、米Amazon Web Services(米Amazon.com)の「Amazon EC2」、米Salesforce.comの「Force.com」、米Googleの「Google App Engine」、米Microsoftの「Azure」の順で、技術質や押さえどころを書いてみたい。 Amazon EC2→自動化されたホスティング・サービス Amazon EC2は、インターネットを介して仮想サーバーを貸し出すサービスである。CPUやメモリー、ディスクなどのスペックが決まっている仮想サーバーを選択すると、数分程度の

    「クラウド」という技術はない
  • クルマが“パソコン”になる日

    電気自動車や2次電池の開発が活発化する中で、電池価格が関係者の想定通りに下がって将来的に電気自動車が格普及したとしたら、クルマは“パソコン”のようになるのではないか、といった議論が再燃している。そうなると、日のパソコンメーカーが苦境に陥ったように、日の自動車メーカーも大変なことになるのではないか、というわけだ。 例えば日経ものづくり誌は、2009年9月号の特集「電気自動車の真実」で、電気自動車の産業構造は、パソコンや薄型テレビなどのデジタル家電と同様に、外部から部品を調達して組み立てる「水平分業化」と標準仕様書通りに電気自動車が作られる「標準化」が進んで、コモディティ化が進むと予測している。その結果、同質化競争に陥り、低価格競争による消耗戦が展開される可能性があるとする(誌p.50)。 その水平分業化や標準化に熱心なのが欧米メーカーだ。例えば、2009年5月にノルウェーで開催された

    クルマが“パソコン”になる日
  • 不自由なGoogle Chrome OS

    Googleは2009年11月19日(米国時間),Webアプリケーションの利用に特化した「Google Chrome OS」の詳細を発表。オープンソース・プロジェクトChromium OS」を開始した(画面1)。同年7月に明らかにした設計思想に忠実なOSという印象を受ける一方で,パソコン世代の記者にとっては驚きでもあった。実装があまりに“不自由”だからだ。 一体何が不自由なのか。Chrome OSは,GoogleのWebブラウザ「Chrome」を動かす最小限の環境をセキュアに構築することに注力する。プリインストール機の購入が前提である。カーネル部分に手は入れられない。メイン・ストレージはクラウドだ。ローカル・データはキャッシュに過ぎない。プリインストール機前提なのはMac OS Xとそのファームウエアも同様だが,比較的簡単にroot権限を取得できる。 その代わり,ユーザーはWebアプリ

    不自由なGoogle Chrome OS
  • Androidの仕組みを知る(1)

    遂に日でもAndroid携帯が発売された。注目を集めているAndroidとは,一体何なのか,パソコンに移植するためにはどのような作業が必要なのか,アプリケーションを開発するにはどうするのか解説する。 Androidは,米Google社が開発し,携帯電話関連の業界団体であるOHA(Open Handset Alliance)が2007年11月に発表した,ソフトウエア・スタック(複数層で構成するソフトウエア群)である。 Androidを構成するソフトには,携帯端末向けに改良されたLinuxカーネルとミドルウエア,アプリケーションの実行環境,開発環境であるアプリケーション・フレームワーク,アプリケーション,がある。 Androidは携帯端末用として開発されているものの,適用範囲は携帯端末にとどまらない。Androidが現在対応しているCPUは英ARM社のARM系と米Intel社のx86系の2種

    Androidの仕組みを知る(1)
  • DBキャッシュ製品でECサイトのパフォーマンス改善

    家電・カメラを扱う総合量販店のヨドバシカメラは,電子商取引サイト「ヨドバシ・ドット・コム」を一部改修し,データベース用メモリー・キャッシュ製品を導入してパフォーマンスを改善した。 同社は2008年10月に同サイトをリニューアルしたが,取扱商品の増加やリアルタイム性のある広告,キャンペーンの展開などによって応答時間の改善が課題となっていた。メモリー・キャッシュ製品を使うことによって,DB管理システムを変えずにECサイトの安定性強化とパフォーマンス改善を実現している。DBが原因でシステムが遅くなる不具合はなくなったという。 DBキャッシュとして機能する製品には日オラクルの「Oracle Coherence」を採用した。同製品は,複数サーバーのメモリーを仮想的に統合して大きなキャッシュとして利用可能にするソフトウエア。

    DBキャッシュ製品でECサイトのパフォーマンス改善