選挙権年齢を現在の20歳以上から18歳以上に2歳引き下げる公職選挙法の改正案が2015年6月2日、衆院政治倫理・公選法特別委員会で採決され、全会一致で可決された。6月4日には本会議でも採決されて衆院を通過し、6月中旬にも成立する見通しだ。16年夏の参院選から適用される予定。改正案の成立で、18、19歳の人が有権者として国政選挙や地方選挙で投票できるようになり、選挙運動も解禁される。
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「東日本大震災アーカイブ」は,震災の被害状況を可視化し,災害の実相を世界につたえる多元的デジタルアーカイブズです.被災地の写真とパノラマ画像,そして被災者の証言を一元化し,デジタル地球儀の三次元地形に重ね,俯瞰的に閲覧することができます.さらにタイムスライダー機能を備えており,震災発生後の時間経過に沿って,資料を閲覧することも可能です. 被災地で撮影された,360度パノラマ画像群がマッピングされています.オレンジ色のアイコンをダブルクリックすることで閲覧できます.マウスドラッグで見回し,マウスホイールでズームイン・アウトすることができます.(提供:二宮章,古橋大地) 朝日新聞社「いま伝えたい千人の声」から抜粋した被災者証言がマッピングされています.顔写真をクリックすることで,証言を閲覧することができます.証言は今後も追加していく予定です.この証言集は,Google Japanが運営する「未
シノドスは、ニュースサイトの運営、電子マガジンの配信、各種イベントの開催、出版活動や取材・研究活動、メディア・コンテンツ制作などを通じ、専門知に裏打ちされた言論を発信しています。 専門性と倫理に裏づけられた提案あふれるこの場に、そしていっときの遭遇から多くの触発を得られるこの場に、ぜひご参加ください。 シノドス編集長・荻上チキ 人口減少社会において、社会保障制度を支える労働力を確保する必要性が叫ばれるなか、あらためて女性の労働力参加が課題として浮き彫りになっている。現状で「共働き」世帯は増加傾向が続いているが、多くの場合女性はパートタイム労働などの非正規雇用に就きつつ就労調整をしているため、女性の労働は「男性の所得の不足を補う」ものではあっても「社会保障制度を支える」ものにはなっていないという問題がある。
東日本大震災の復興策の財源に、政府内で酒税の増税や携帯電話の「電波利用料」の引き上げ分を充てる案が浮上していることが11日、分かった。 政府は週内にも関係閣僚会議を開いて臨時増税の議論を始める。10兆円を上回るとみられる復興財源の大半は所得税や法人税など「基幹税」の増税で賄う方向で、酒税や電波利用料は、これを補うものとなりそうだ。酒税は、ビールやワインなど酒の種類ごとに、量やアルコール度数に応じてメーカーや輸入業者に課税され、税金は小売価格に上乗せされている。財務省によると2010年度の税収は約1・4兆円で、うちビールが5割弱を占めて最も多い。 電波利用料は、携帯電話の端末数や基地局数などに応じて、通信会社などが国に支払っている。総務省によると、09年度の利用料の総額は約643億円。
印刷 関連トピックス地震原子力発電所 東京電力福島第一原発の事故で避難を強いられている人たちの固定資産税や自動車税が、減免される見通しになった。わが家に戻れるめどは立たず、資産価値もどれだけ下がるか分からない。一定の救済にはなるものの、住民たちの不安は尽きない。 片山善博総務相は11日、福島県を訪れ、関係自治体の首長らに方針を伝えた。総務省は地方税法改正案を今国会に提出する。地震・津波による被災者についてはすでに減免を決めており、原発事故による避難者も同様の扱いとなった。 減免の対象は警戒区域、計画的避難区域、緊急時避難準備区域の住民らの固定資産税や都市計画税など。各市町村長が住民の避難状況などを考慮したうえで、減免対象を最終的に決定する。自動車税と軽自動車税は、立ち入りが禁じられている警戒区域内に車を置いたままの所有者らが減免の対象となる見通しだ。 妻とともに福島県会津若松市のホ
印刷 関連トピックス地震大川小の6年生だった平塚小晴さんを捜し出そうと重機を使って同小の南側を掘り起こす母親のなおみさん(37)。震災後、他の遺族らとともに校舎周辺をスコップで掘り続けたが、「より広い範囲を捜したい」と先月下旬に重機のオペレーター資格を取得した=11日、宮城県石巻市、遠藤啓生撮影 児童と教職員に多くの犠牲者を出した宮城県石巻市の大川小学校では、震災から4カ月を迎えた11日も、遺族や機動隊員による捜索が続いた。 同小では児童6人、教諭1人がいまだに見つかっていない。6年生の平塚小晴さん(12)も、その一人。母親のなおみさん(37)は、「はやくおうちに帰してあげたい」と震災翌日からスコップを手にし、6月には重機のオペレーターの資格を得て、娘を捜す。 警察も捜索を続ける。この日、大阪府警の警察官約160人がひざ下まで水につかりながら、積もった土砂をスコップで掘り返し、衣服な
サウジアラビアで実証実験をする太陽光発電システムのイメージ図=東京大学提供 東京大学やシャープなどが、サウジアラビアの砂漠で大規模な太陽光発電システムの実証実験に乗り出す。原子力発電所1基分にあたる100万キロワットの出力容量を持つ発電所を5年後をめどに完成させ、同国の主力エネルギー源としての活用を目指す。 変換効率の低さが課題だった太陽光発電で、今回の実証実験では効率の高い発電装置を導入。従来よりも規模を格段に大きくすることで、原子力発電に見劣りのしない主要なエネルギー源として存在感を高められるかが注目される。 東大は来月、原子力と自然エネルギー政策を統括する政府系の研究機関「アブドラ国王原子力・再生可能エネルギー都市(KACARE)」と覚書を締結。シャープやプラント大手の日揮などが技術協力する。 東大とシャープはこの分野で以前から共同研究に取り組み、エネルギーを電力に変える変換
【動画】川内村の自宅に一時帰宅一時帰宅を終え、ポリ袋いっぱいに衣類などを詰めて戻ってきた中郡佐内さん(右)と一之さんの親子=10日午後3時28分、福島県川内村の村民体育センター、貞国写す 東京電力福島第一原子力発電所から半径20キロ以内の「警戒区域」内で、初めて実施された住民の一時帰宅。中郡佐内(ちゅうぐん・さない)さん(84)と長男の一之さん(54)の親子は10日午後、白い防護服を脱ぐと「忘れ物はながったし、よがった」とホッとした表情を浮かべた。ポリ袋には、夏服やバリカン、ひざを痛めている佐内さんの軟膏(なんこう)。この先、必要になりそうなものが入っている。 2人は、1カ月ぶりの自宅に入った。木の匂いに迎えられ、「やっぱりうちさ、いいなぁ」と、同じ言葉が口をついて出た。それぞれ必要な荷物を黙々と詰め込むと、30分ほどで終わった。 やや間があって、ふいに佐内さんが「ゴミ、散らがってん
米政府の在日大使館が2008年、地震も含む日本政府の災害や危機への対応では、「官僚制の縦割りや目先のリスク回避の風潮」が弱点となり得ると内部文書で指摘していたことがわかった。経済的に相互依存を深める米国にとって「日本での破滅的なできごとは重大な影響を及ぼす可能性がある」と警告していた。 約25万点の米外交公電を入手した内部告発サイト「ウィキリークス」から朝日新聞が日本関係の約7千点の提供を受け、分析した。 日本政府の災害・危機対応についてまとめた「秘」(コンフィデンシャル)の公電がその中からみつかった。08年3月18日付で在日米大使館から国務省にあてて出されていた。 公電は、自然災害や人的脅威はさまざまな形態が考えられる中、「日本の官僚制と計画制度は柔軟さを欠くかもしれず、結果として日本は、未知か新たな備えを必要とする脅威には弱点を持ち得る。そうした状況が重大システムやサービスの長期
東北大学病院(仙台市)の眼科、耳鼻咽喉(いんこう)科、皮膚科の3科の医師らによるチームが、津波で大きな被害を受けた宮城県の南三陸、女川両町で無料の巡回診療を続けている。両町内の中核病院に医師を派遣していた経緯もあり「感覚器の病気を診る3科でまとまって被災者を助けたい」と巡回に乗り出した。医師らは口々に「被災者が困っている今こそ、医師の我々にできることをしたい」と話す。巡回チームの1日に同行した。【村松洋】 「霧がかかったみたいに見えなくなって……」。南三陸町の避難所になっている町総合体育館横にあるプレハブの仮設診療所。東北大医学系研究科の中沢徹・准教授(40)らが診察する眼科の診察室に、左目の視界の下半分がかすむという男性(66)が訪れた。今年2月末、右足の静脈に血栓ができ、同県石巻市内の病院に入院し手術を受けた。目の曇りもそのころ気づいた。退院したら眼科で診てもらう予定だったが、入院中に
国が定める暫定基準値を上回る放射線量が検出された公園では、利用制限を呼びかける看板が設置された=25日午前、福島市の新浜公園、竹谷俊之撮影 福島第一原発事故による放射線の影響を受け、福島県が利用の制限を求めた福島市の新浜公園で25日、市職員が看板を置くなどの対策をとった。 県は24日、福島、郡山、二本松、本宮各市の計5公園について、国が暫定基準に定めた毎時3.8マイクロシーベルトの放射線が検出されたとして管理する市に利用制限を求めた。 新浜公園では3人の職員が園内の5カ所に「利用は1日あたり1時間程度として下さい」「利用後は手や顔を洗い、うがいをして下さい」といった留意点が記された看板を設置。すべり台の降り口にはブルーシートを敷き、砂が舞い上がらないようにした。 調査は22日に実施。暫定基準値を上回ったのは、信夫山子供の森公園(福島市)▽新浜公園(同)▽酒蓋公園(郡山市)▽日渉公園
福島県相馬市が、避難所を出て市内のアパートや公営住宅などで生活を始める市民を対象に、食料や日用品などの「自立支援セット」を支給し、好評を博している。 ストレスの多い避難所生活を脱する動きを後押しするのが狙いで、市は「円滑に新生活をスタートさせる手助けになれば」としている。 自立支援セットは1人あたり、布団一式、コメ10キロ、缶詰3個、トイレットペーパー2袋のほか、おむつ(大人用、子供用)と生理用品がそれぞれ1袋、せっけんが一つ、即席めんとアルファ米が1世帯5人まで1箱、洗濯洗剤とカセットコンロが1世帯1個ずつとなっている。支援セットは全国から集まった支援物資で、18日現在、328世帯が受け取った。 ボランティアで支援セットの受け渡しをしている高野万有美さん(20)は「『本当に何も持っていないので、もらえる物は何でもありがたい』と言われる。避難所を出てからの生活も大変だと思うが、頑張ってもら
ミサンガを作る阿部つばささん(左から2人目)ら=宮城県石巻市大街道西1丁目、藤崎写す 東日本大震災で被災した宮城県石巻市の子どもたちが、ボランティアの人たちに配るためのミサンガ作りを始めた。目標は1万本。復興を目指し「子どもでもできることはある。新しい石巻を作りたい」との思いを込めた。 ミサンガは、何本もの刺繍(ししゅう)糸を組みひもにして手首や足首に巻きつける。自然に切れれば願い事がかなうとされる。 活動を始めたのは、石巻市に住む小中学生と高校生の計15人が結成したグループ「We Make Ishinomaki」。ボランティアが被災地の子ども向けに開いた学習の場「寺子屋」に集まったメンバーが中心だ。個人や団体のチャレンジに対して寄付金を集めるインターネットサイトに目標を投稿し、ミサンガ1万本を目標に作り始めた。 寺子屋には毎日、午前10時に約10人の子どもたちが集まって勉強を始め
第1位 「『がんばって』と言うな!」(「週刊ポスト」4月29日号) 第2位 「東京電力レベル7『福島第一原発』の反乱」(「週刊文春」4月21日号) 第3位 「福島第二原発『封印された倒壊現場』」(「フライデー」4月29日号) 3位は「フライデー」。最初、福島第一原発の写真だと思っていた。施設は倒壊し、津波に押し流された車が折り重なり、トレーラーが横転している。2号機と3号機の建屋のクレーンの折れたアームがぶら下がったままである。 ひでーな。そう思ってタイトルを見ると、これは福島第二原発の写真なのだ。第二原発から10キロメートル圏内の住民には、今も避難指示が出されている。 これで第二原発は大丈夫なのだろうか? こちらの情報は何も出ていない。 別ページだが、第一原発から20キロ圏内に放置されている馬や牛、犬などの死骸写真が哀れである。 私も4月13日と14日にかけて福島へ赴き、第一原発の正門ま
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