アップルやマイクロソフト、フェイスブックといった企業を「嫌いだ」という人たちがいる。ネット上には、そうした「嫌う人たち」のコミュニティも存在する。しかし、アマゾンはそうした傾向があまり見られない。 たしかにアマゾンを嫌う人はいるのだが、私の印象では、その「憎悪」はあまり激しくないのだ。 そうした私の印象を裏付ける調査結果が登場した。マーケティング企業のHarris Interactive社によれば、米国人はほかのどの米国企業よりもアマゾンをリスペクトしているというのだ。 Harris社は「評判指数(RQ)調査」を14年にわたって実施してきたが、今回初めてアマゾンがトップに輝いた。米国在住の19,000人を対象に、米国の「有名企業」60社のイメージや評判について詳細なアンケート調査を行ったものだ。 トップ5にはほかに、アップル、ディズニー、グーグル、Johnson & Johnson社が入っ