「Javaの父」として知られるジェームズ・ゴスリング氏(62)が5月22日(現地時間)、米Amazon.com傘下のAmazon Web Services(AWS)に入社したと自身のFacebookで発表した。 同氏のFacebookでは「Distinguished Engineer」という肩書になっている。具体的にどのようなプロジェクトに取り組むのかは不明だが、IoTに注力するAWSで活躍しそうだ。 ゴスリング氏は米Sun MicrosystemsでJava言語およびプラットフォームのチームを率いていたが、Oracleが米Sun Microsystemsを買収した後、2010年に退社した。その後Google入りしたが、半年足らずで退社し、海上データセンターを手掛ける米Liquid Roboticsの幹部に就任した。 関連記事 Javaの父も開発に加わる“海上無人データセンター”登場 波力