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「僕はイラクのバグダッド東部に派遣されている米陸軍のインテリジェンス分析官。もし、一日に14時間、一週間に7日間、8カ月間にわたって、前例のない秘密のネットワークにアクセスできるとしたら、君だったらどうする?」 「Bradass87」というオンライン名の何者かが、米カリフォルニア州に住む元ハッカー、エイドリアン・ラモとのチャット会話中、こんな俄かには信じがたい話を始めた。2010年5月21日のことだ。 オンライン情報誌『Wired.com』に元ハッカーであるラモが大きく紹介された後、ラモは「米陸軍で働き機密情報にアクセスできる者」と自己紹介をする「Bradass87」からEメールを受信し、この日初めて「Bradass87」とチャットで会話をした。 「Bradass87」は、「2つの機密文書のネットワーク、秘密インターネット・プロトコル・ルーター・ネットワーク(SIPRNET)と統合世界規模
▼米国の大規模牛肉リコールに関するAP通信ニュース・ビデオ http://www.youtube.com/watch?v=ItvbXYNwVY8(YouTube映像 01:01) 2月17日、カリフォルニアの食肉パッカー・Hallmark/Westland社(食肉処理会社ウエストランド/ホールマーク・ミート・パッキング社)に対し、食肉安全管理上の問題があるとして、1億4300万ポンド(約7.2万トン)という米国史上最大規模の冷凍肉のリコール(自主回収)を開始した。 動物愛護協会が公表した屠殺場潜入ビデオに、弱って歩けない「へたり牛」をフォークリフトで無理に歩かせている同社の様子が写っており、農務省の食品安全検査局が調査をしていた。へたり牛(ダウナー・カウ)は狂牛病やサルモネラ菌、大腸菌などに感染している可能性もあることから、食物への使用が禁じられている。 農務省側は、これらの牛はすでに屠殺
Ust中継~川内博史衆院議員インタビュー・海兵隊18000人の根拠は全くない。~岩上安身インタビューまとめ > 川内 資料を分析すると、みんな信じられないかもしれないが、 昨年11月20日に発表された アメリカの国防総省が出している 沖縄からグアムへの移転における 環境評価書の中には、 もう、沖縄では訓練ができなくなってきている、ということが 明記されている。 即応能力を維持するのが難しい グアムテニアンに新しい基地を作り、 部隊の即応能力を維持向上させるためにやる、ということが 柱書きに明記してある アメリカ側の文書をよく読んでいくと、アメリカは アジア太平洋地域の防衛力を向上させるために それらの国々を テニアン・グアムに呼んで一緒に訓練したい、 それをすることがアジア太平洋防衛に寄与するということが 書いてある。 岩上 にもかかわらず、日本のマスコミには全く報道されていない。 川内
取材で鳩山政権の迷走について訊かれる。 どうして日本政府はアメリカに対して毅然とした態度が取れないのかというお訊ねである。 メディアは単純に「それは総理が無能だから」という属人的な説明でケリをつけようとしている。 もちろん統治者の資質が外交の成否に深く関与するのは事実である。 だが、現在の日本のメディアの、すべての政治的できごとの成否を属人的な能力によって説明するスキームの定型性に私はいい加減うんざりしている。 たしかに、外交がうまくいっていないという事実に為政者の個人的能力はふかく関与している。 けれども、それが「外交の失敗のすべての理由である」としてそれ以上の吟味を放棄するのは、思考停止に等しい。 歴代の統治者たちが組織的にある外交に失敗するとしたら、それは属人的な要素によっては説明できない構造的な問題があるのではないか、と考えるのが科学的な考え方である。 日本のジャーナリストには、こ
WEDGE Infinityの読者の皆さんは、国民皆保険を目指す米国初の医療保険制度が議会で歴史的な承認を得るまでの数週間、「この法案は頓挫する。それはバラク・オバマ大統領が弱体過ぎて、しかも十分な努力を払わなかったせいだ」という論調を目にしていたに違いない。 だとすれば今ごろ、法案成立という結果に驚き、あらためて「一体この男は誰なのか?」と疑問を感じているかもしれない。 そう思っているのは読者の皆さんだけではない。この疑問は医療保険改革法案の議会可決以来、大勢の人の口に上っている。評論家も一般市民も一様に、以下のような場面で「新生オバマ」に気づいた。 ようやくヒーローに変身? オバマの手腕をチェック 最初は、言うまでもなく、医療保険改革に絡む出来事だ。オバマ大統領は改革実現を極めて個人的な約束にしたが、終盤に向けてはそれを公約として、議会の民主党議員に対しはっきりと、大統領自身の政治生命
『街場のアメリカ論』(NTT 出版、2004年)が文春文庫に収録されることになったので、その「あとがき」を書く。 この本は 2004 年に出たけれど、内容はその前年の大学院の演習でのおしゃべりを採録したものである。 あ、その頃は今よりもずいぶん暇だったんだ。 前年の演習の録音を翌年には本にできたんだから・・・(今はとても) ジョージ・ブッシュがアメリカ大統領で、イラク戦争が始まったころのアメリカについての論である。もちろんリーマンショックも起きていないし、バラク・オバマも大統領になっていない。 「ネタが古いね」ということになって、ふつうであれば顧みられないのであるが、ゲラを読んでみたら、「いまでもリーダブル」である。 それは私がシロートであり、かつ門外漢であるので、内容に速報性も「インサイダー情報」もまったくないことが関係している。 ふつう時事問題の専門家は、速報性(みんながまだ知らないこ
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 3月21日(日本時間では22日の朝)、米国下院で「医療保険改革法案」が219対212、僅差の賛成多数で可決されました。極めて歴史的な出来事、はっきり言えばバラク・オバマ米大統領の当選以上に大きな意味を持つニュースです。アメリカは世界で唯一「国民皆保険」制度のない先進国でしたが、この法案可決によって、新たに3000万人以上のアメリカ国民が健康保険に加入できることになったのです。逆に言うなら、この原稿を書いている現在、何千万という人々が無保険の状態で老病死苦と直面しているという、日本であまり報じられない合衆国のもう1つの横顔が見えてくるのでもあるわけです。 そんな報道のある中、今週のどこかの日に米国民主党政権の最高首脳が、小菅の東京拘置所にオウム
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