ビデオ会議システムのニーズが急増している中、ひときわユニークで注目を集めているのが「Remo」。多人数でのカンファレンスを開催できるうえ、参加者同士のネットワーキングもできるのが特徴。使いこなせれば、さまざまな形態のイベントを開催できそう。今回は、この「Remo Conference」について紹介しよう。 リアルなカンファレンスのように動けるので人とつながりやすい ビデオ会議サービスの多くは、全員が同じ場所に集り、会話できるようになっている。5人10人であればいいが、それ以上だと混乱してしまうことが多い。有名な人や話し好きな人が話し続け、おとなしい人はずっと聞き役に回ってしまう。リアルであれば、名刺交換したり、テーブルを移動してきっかけを作ればいいが、ずっと同じ画面ではそれも無理だ。 カンファレンスのように、登壇者が話しているときはその話を聞き、そうでないときは同じテーブルに座っている人と