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2010年9月4日のブックマーク (2件)

  • GUIアプリケーションの単体テストをどのように行うか? - rabbit2goのブログ

    GUIが絡むアプリケーションを作っていて困るのは、テストを意識せずにマニュアル通りの手順で作ってしまうと単体テストが容易に実行出来ない点だ。入力がGUI依存ではテストコードから上手く呼び出せないし、また処理結果をGUIに表示するような構成では人間が目視しない限り結果の成否を判断出来ない。 だから、このようなアプリケーションの開発では、単体テストでの検証を考慮して下記のような設計にしておく必要が有る。 GUIレイヤーと、実際の処理を行うレイヤーを分離しておく。実動作時はGUIから、単体テスト実行時はテストコードから、実処理を行うレイヤーの機能を呼び出す。もちろん実処理を行うレイヤーはGUIレイヤーに依存しないようにしておく。 実処理レイヤーの結果は、デザインパターンのオブザーバーパターンにてGUIレイヤーに通知し、GUIを更新させる。これなら単体テスト実行時にはGUIに関係なく(呼び出すこと

    GUIアプリケーションの単体テストをどのように行うか? - rabbit2goのブログ
  • 私家版テスト駆動開発 - rabbit2goのブログ

    テスト駆動開発(TDD)をやってみたいけど最初の一歩がなかなか踏み出せないという人が少なくないようだ。あまり形式張らずに出来るところから少しずつでも挑んでいくのがコツだと思うのだけど、教科書に出てくる「正しいやり方」に躊躇してしまうケースがあるらしい。そんな訳で、今回は我流のテスト駆動開発方法を紹介してみたい。 テスト戦略を決める 制限のある開発期間内に効率的にテストコードを作る必要がある以上、何を目標として何処までをテストすべきか目標を決めておくことは欠かせない。もちろん、カバレッジ100%のコード作成は望ましいものの、異常系を含めてそこまでの網羅率を実現するのは難しいことが多いし、GUI処理は時間をかけてマクロを作るより人間が目視で確認した方が手っ取り早かったりする。費用対効果を考えて、もっとも効果の大きい箇所を重点的にテストコードでカバーすることを考えたい。 テストコードは後付け 由

    私家版テスト駆動開発 - rabbit2goのブログ