このところ、ブログなどで「英語」と「プログラミング」に関する記事をよく目にする。このふたつのスキルが特に取りあげられることに違和感はない。この10年で、これまでハードウェアで行ってきたさまざまなことがソフトウェアで行われるようになった。テレビを家で作ることはできないが、iPhoneで動画を再生するソフトウェアであれば中学生でも作れる。メモリの拡張も、ネットワークの構成変更も仮想化技術を使ってソフトウェアだけで制御できる。インターネットと仮想化技術の発達によって、プログラミングによって実現できることが飛躍的に増えている。ソフトウェアの世界というのは箱庭みたいなものだ。箱庭が大きく、緻密であればあるほど、実現できることも増える。かつてはパソコンが操れるといっても、せいぜい内蔵されたスピーカーから音が出せるとか、絵が描けるといった文字通りパーソナルな、小さな箱庭だった。今は地球の裏側にいる人のポ
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