IT業界では「3K職」ともいわれるプログラマですが、本来プログラミングは楽しいものだと倉貫義人さんは言います。創業を機に、会社と顧客、そしてプログラマがウィンウィンを築ける「納品のない受託開発」を実現した倉貫さん。今回は、ソニックガーデン社が実践するリモートワークなど新しい働き方について伺いました。 職人集団であるソニックガーデンを創業。プログラマとしての想い 2011年にソニックガーデンを創業して6年目になります。もともとは2009年に、僕が勤めていた大手システムインテグレーターのTIS株式会社(旧 株式会社東洋情報システム)の社内ベンチャーとして立ち上げたものです。その事業を2年で成功させて、そのまま立ち上げたメンバーと一緒にやっていきたいと思い、TISからMBOという形で買い取り独立しました。それがソニックガーデンです。 当社の社員は全員プログラミングをするのが大好きなプログラマです