民主党憲法総合調査会の枝野幸男会長は14日の会合で、安倍晋三首相が憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に向け「(憲法解釈の)最高責任者は私だ」などと国会で答弁したことについて「非常に恥ずかしい国辱的な発言だ」と厳しく批判した。 調査会には、国民投票法改正案の与党案を説明するため、自民党の船田元・憲法改正推進本部長や礒崎陽輔首相補佐官が出席した。 社民党の又市征治幹事長も談話を発表し「断じて認められない。歴代内閣の議論の積み重ねを尊重するのが当然で、時の内閣が得手勝手に憲法解釈を変更することがあってはならない」と非難した。 [時事通信社] Copyright © 2012 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved 本サービスが提供する記事及びその他保護可能な知的財産(以下、「本コンテンツ」とする)は、弊社もしくはニュース提供会社の財産で