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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (3)

  • 死の恐怖とか - finalventの日記

    最近、うまく言えないのだが、死の恐怖が安らいでいる。 世の中には、「死は怖くない」と豪語する人もいるし、その手のやからと死の恐怖の話をしても、そもそも現存在というのを考えたこともない人だと、話にもならない。なにか私が神経症的な恐怖に捕らわれているくらいにしか見られない。この手はもうけっこううんざりしている。 死の恐怖というのは、ハイデガーの『存在と時間』で説明されるように、無への先駆というもので、これがどれほど恐怖かという存在論的な構図から、世人の「頽落」を描く。ごく簡単にいえば、世人が頽落している状態が、死の恐怖の存在論的な構図そのものなのである。くどいようだけど、「死は怖くない」と豪語する人は世人でしかない。 「死の恐怖」というのは、しかし、存在論的な構図から、剥き出しのように実際的な恐怖にも変わることがあって、これは、絶叫するほど恐ろしいもので、まあ通じない人には通じない。 が、Ac

    死の恐怖とか - finalventの日記
    nakakzs
    nakakzs 2013/07/09
    俗物的な言い方をしてしまうと、死ぬことそのものより、それに至る痛みや苦しみの方が嫌だし真剣に考えるので、最終地点としての死は軽かったり。
  • 10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記

    はてなブックマーク - 10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect ⇒10代で読んでいないと恥ずかしい必読書 - その1 - PictorialConnect とかいいながら、けっこうこれらは私は10代で読んだな。背伸びしたいころであった。 プラトン『国家』 これは存外に面白いなんだが、いろいろと手順みたいのが必要なんで、「プラトン入門 (ちくま新書): 竹田 青嗣」を先にきちんと読んでおいたほうがいい。 アリストテレス『ニコマコス倫理学』 れいのサンデル先生というかコミュニタリアンで再評価されつつある。現代的な文脈でいうなら、サンデル先生の説明をきちんと理解するだけでよいと思うよ。 ⇒[書評]これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学(マイケル・サンデル): 極東ブログ ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』 これ1

    10代でそんなに読むことはないよ - finalventの日記
    nakakzs
    nakakzs 2010/09/30
    10代の頃重要なのはどの本を読むかというのもあるけど、それよりどの本を自分で選び、善し悪しを判断するか、ってほうの気がするな。もちろん他人の参考も含めていいけど。
  • 号泣 カモちゃん - finalventの日記

    ⇒時事ドットコム:鴨志田穣氏死去(フリーライター、カメラマン) 2007/03/20-17:32 鴨志田穣氏死去(フリーライター、カメラマン) 鴨志田 穣氏(かもしだ・ゆたか=フリーライター、カメラマン)20日午前5時、腎臓がんのため東京都江東区の病院で死去、42歳。川崎市出身。葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く。喪主は元漫画家の西原理恵子(さいばら・りえこ)さん。 アジアを題材にしたエッセーが人気を集めた。西原さんとの共著に「アジアパー伝」などがある。 (了) ⇒訃報:鴨志田穣さん42歳=フリーカメラマン、ライター−訃報:MSN毎日インタラクティブ 06年、アルコール依存症の克服記「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を出版し、2度目の婚姻届は出さず西原さんと復縁していた。 ⇒鳥頭の城/Saibara Riezo Official Site 2007年3月20日午前5時、 鴨志

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