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2016/5/17 「企業のアート支援」というと、アーティスト活動を“社会貢献的に”支援するCSR活動の一環でとらえるイメージが一般的だろう。バブル期にはやった高級美術品の買い占めを思い出す人もいるかもしれない。しかし、「アートと企業の関係」はよりディープな“実業貢献型”へと進化している。本連載では3回連続で、パナソニック、セイコー、資生堂の3社の、アートとの連携についてリポートする。 第1回:パナソニック、実業貢献型の写真家支援の中身 第2回:セイコー、芸術家の力で「時計好き」以外にアピール アート支援は継続が要 「アート支援は一過性の取り組みでは意味がない。たとえ赤字でも継続する。覚悟をもって実践するには、『本業の利益に直結する』という社内コンセンサスが絶対不可欠です」 そう語るのは、アート支援の“老舗”企業、資生堂の企業文化部長、斉藤幸博氏だ。 同社は「企業文化部」という専門部署を置
2016/5/10 社会貢献ではなくマーケ戦略 “攻め”のアート連携を始める企業の動きは、ここ数年で目立ってきた。 アート連携を「国内外のより多くのコンシューマーを惹きつけるためのマーケティング戦略」と明確に位置付けているのはセイコーウオッチだ。 2015年3月のスイス・バーゼルの国際時計見本市で、同社の高級ウォッチブランド「グランドセイコー」を3人の日本人写真家が撮影するプロジェクトを発表した。 光の陰影を生かした写真に定評のある田原桂一には、分解した時計のパーツ撮影を依頼。秒針に蓄光塗料を塗って“時の流れ”を可視化した写真を濱田祐史に、時計づくりに携わる同社社員23人のポートレートを野村佐紀子に依頼するなど、アーティストの得意とする表現力で商品世界をイメージ化した。 記念としてまとめた写真集は初版分がすぐに品切れとなり、これまで2300部を超える冊数が配布された。 今年はさらに踏み込ん
2016/5/3 「企業のアート支援」というと、アーティスト活動を“社会貢献的に”支援するCSR活動の一環でとらえるイメージが一般的だろう。バブル期にはやった高級美術品の買い占めを思い出す人もいるかもしれない。しかし、「アートと企業の関係」はよりディープな“実業貢献型”へと進化している。本連載では3回連続で、パナソニック、セイコー、資生堂の3社の、アートとの連携についてリポートする。 若手写真家の登竜門へ その象徴的風景の一つが、今年初め、六本木のIMA galleryで開催された日本の若手写真家6人のグループ展「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #3」だ。 撮影した被写体を大量のインクで出力し、半乾きの状態でプリントを重ねていく手法で独特の色彩と輪郭の作品を発表した石川和人、“記憶”をテーマに浮遊感漂う印象的な作品の一之瀬
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