数年おきくらいのスパンだろうか。新聞各紙やテレビ番組の“レギュラー枠をゲット”する新しい言葉が、時々誕生する。 2010年代初頭は「グローバル」という言葉が長期レギュラーの座を獲得した。グローバル経済、グローバル化、グローバルな人材(この頃は“な”が入ってました!)といった言葉が連日連夜、紙面などに登場しまくった。それを見た子供から「グローバルって何?」と聞かれた父親が、「ビッグってことだろう」と答えたという話を友人から聞き、「あながち間違ってはないけど……」と、大笑いしたことがあった。 “デビュー”からじわじわと存在感を強めた その後は、「女性活躍」という“四文字熟語”も、かなり長い間レギュラーの座をキープ。「派遣切り」「希望退職」などは2クールくらいの長さだったので、できればもっと頑張ってほしかった。 19年からの新型コロナウイルス禍では、「ジョブ型」「DX(デジタルトランスフォーメー
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