淡い隠喩は 心を透けて 空の彼方で 神々と逢う 純潔な君が 殺した嘘を 虹の根元で 埋葬したら 古い美文は 泪を舐めて 人の不実で 爛々と咲く 裏腹な僕が 恋した韻を 時の背理で 断絶しても 「小柄な詞」
返り血浴びた 新品の戦車が 素敵な悲鳴に 静謐を与える 宝石の砲弾に 花柄が刻まれ 可愛い脳漿が 泥土で讃える 微笑む捕虜が 恋する銃殺に 重ねた屍骸は 天国を想える 懸命な戦争は 幸福に興じて 美しく育った 性善で栄える 「芸術軍」
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