今も軍事侵攻を続けるロシア。でも、なぜロシアは軍事侵攻を選んだのでしょうか? この「そもそも」の疑問を解く1つのカギとなるのが「ロシアの憲法」かもしれません。どういうことなのか。 ロシアの政治や外交に詳しい防衛省防衛研究所の長谷川雄之さんと一緒に「ロシアの憲法」を読み解きました。 (おはよう日本 古賀弘亮 吉田篤二) そもそも「ロシアの憲法」って? ロシアの憲法が制定されたのは、今から30年近く前の1993年。全体で9章からなっていて、法治国家、人権尊重などの原則のほか、統治機構についても定めています。 この中には、「三権分立」のようなものもあり、次のように定められています。 「立法権、執行権および司法権はそれぞれ独立である」(1章10条) ここでの「執行権」は、日本の「行政権」にあたりますが、この点について長谷川さんは、ある違いを指摘します。 (防衛省防衛研究所 長谷川雄之さん) 「ロシ
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