リバタリアン党(リバタリアンとう、英語: Libertarian Party)は、リバタリアニズム(右派)を奉じるアメリカ合衆国の政党である[2]。 1971年、ノーラン・チャートで有名なデイヴィッド・ノーランによって結成。初期には無政府資本主義の創始者として有名なマレー・ロスバードらも参加した。自由主義者党、自由党などとも訳される。中国語では「自由意志党」の名称で届出をしている[注釈 1]。 理念[編集] 自己決定権を尊重する気風の強いアメリカにおいて、自己決定権擁護の最右翼を自認する。ただし政府の完全な廃止を首尾一貫して追求する純正リバタリアン(Libertarian Purists)だけではなく、部分的に方向性を共有するに過ぎない最小国家主義者や古典的自由主義者、保守主義者なども在籍している。ただし、2008年大統領選の指名候補争いにも立候補した無政府資本主義者のメアリー・ルワート(