データ構造設計(データモデリング)の題材として何かいいものはないかと探していたのですが、「エディション別の使用可能な機能」 Oracle® Databaseライセンス情報 11gリリース2 (11.2) B56284-07 という一覧表を見ていて、これを構造化しようと思い立ちました。 というのは、追加費用オプションが他の複数箇所に分散して書かれているので、それらの詳細項目もこの一覧に表示されていたらもっと使いやすいのに、と思ったのと、「Oracleデータベース11gの製品ファミリー」という別の資料も公開されているので、これらを一度きちんと整理してみようと思ったからです。 せっかくなので、この機能一覧をリレーショナル・データベースに格納できるような構造を設計して、SELECT文で欲しい情報を自由に取り出せるようにしてみます。 途中経過をこの先何回かに分けて解説していきますが、成果物として