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2012年9月20日のブックマーク (3件)

  • 日本文藝家協会、「図書館業務の民間委託についての提言」を公表

    公益社団法人日文藝家協会が2012年9月18日付けで「図書館業務の民間委託についての提言」を公表しました。各都道府県の教育長宛てに送付されたもののようです。 営利目的の民間業者への業務委託によって公共図書館の使命(ここでは、国民の知る権利等に応えるために、多様な蔵書の構築、レファレンスサービスの提供、書籍の無償貸出を行うことであるとされています)が損なわれることについての危惧を述べ、公共図書館及び、指定管理者として業務を委託された民間業者に対して、以下の5点を提言しています。 (1)地域住民の、知る権利、学ぶ権利、文化を享受する権利等に応えるために、司書職員を必ず配置し、できる限り多様な書籍を揃える。とくに純文学、児童文学、評論、詩歌、学術の入門書、専門書等を充実させる。 (2)ベストセラーになっているような書籍を複(同じを何冊も揃える)として多量に置かない。 (3)レファレンス・サ

    日本文藝家協会、「図書館業務の民間委託についての提言」を公表
  • いろんなお話のヒントがつまった“物語の家”、完成(米国)

    デートン・メトロ図書館(オハイオ州)の図書館員Gwen Owen氏が、2010年5月にくじで手に入れたドールハウスを“物語の家”に作り変え、図書館に展示しているとのことです。 この“物語の家”には、Goodnight Moon(おやすみなさいおつきさま)からヒントを得て作った赤いフェルトのラグや緑の縞模様のカーテンなど、Owen氏が、約50もの子ども向けのからヒントを得て作った様々なアイテムが置かれているとのことです。 “物語の家”は、ウェブスペシャリストのErin Abney氏によりウェブ版も作成され、同館のキッズページで見られるようになっています。 Ref. Building A Storybook House(2012/9/12) http://lj.libraryjournal.com/2012/09/library-services/building-a-storybook-h

    いろんなお話のヒントがつまった“物語の家”、完成(米国)
  • 立教大学の「池袋図書館」がオープン――教育研究を支援する国内屈指の大規模図書館が誕生

    立教大学(東京都豊島区、総長:吉岡知哉)が池袋キャンパスに建設していた「池袋図書館」が、この秋にオープンする。この図書館は延床面積約19,000平方メートル、最大収蔵可能冊数は200万冊、閲覧席数は1,520席と、単館としては国内屈指の大規模となる。 池袋キャンパスにあった4つの図書館の所蔵資料を集約し、利便性の向上を図るとともに、グループワークの専用スペースを設けるなど、学習を支援する充実した設備を備えている。 9月22日(土)にプレオープンし、11月7日(水)のグランド・オープンで全館利用可能となる。 <池袋図書館の特長> 1.グループワークのための設備を充実 大学教育の現場では、ディスカッションや共同作業ができる環境を整備することが求められている。「池袋図書館」では、個人学習スペースに加えて、さまざまなグループワークの形態に対応できるテーブルや椅子、ホワイトボードなどを配置した「ラー

    立教大学の「池袋図書館」がオープン――教育研究を支援する国内屈指の大規模図書館が誕生