針などで皮膚に傷を付け、色素で文字や絵などを描くタトゥーは、ファッションなどの目的で行われることがあります。しかし、タトゥーを入れることは皮膚の下にある免疫系に深刻なダメージを与えかねないことを、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが解説しています。 Your Tattoo is INSIDE Your Immune System. Literally - YouTube 人間の皮膚は、常に微生物や汚れ、細菌、紫外線などから身体を守るバリアの役割を果たしています。 しかし、外部環境にさらされ続けると、皮膚は次第にダメージを受けてしまいます。 これに対抗するために、「表皮」と呼ばれる体の表面から、約1mmの深さにある幹細胞が常に新しい皮膚細胞を生み出し、古くなった細胞は外側へと押し出すベルトコンベアのような仕組みが体内では起こっています。 生み出された細胞が成熟するにつれて、
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