イタリア・フィレンツェの大聖堂に高校野球強豪の常磐大高監督(30)も落書きしていたことが分かり、同校では監督を解任した。次々に発覚する落書き騒ぎに、テレビのコメンテーターからは「魔女狩りでは」との声も。しかし、学校に寄せられる声は厳しいようだ。 「名前を書くと幸せになる」と勧められる 「先週末から自宅謹慎し、『申し訳ないことをした』とかなり落ち込んでいます。生徒は試験期間中で、今はしっかりと勉強するようにと伝えてあります」 茨城県水戸市の私立常磐大高校の教頭は2008年6月30日、J-CASTニュースの取材にこう答えた。 同校によると、職員の男性監督は、新婚旅行中の2006年1月5日、世界遺産登録の歴史地区にあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂を訪れた。聖堂近くで、黒の油性ペンを販売する人から「名前を書くと幸せになる」と勧められ、深く考えずにペンを購入。そして、妻と2人で最上階の展望
値上がり、予算減で 研究に影響懸念 学術雑誌の価格が高騰して、大学が購入を取りやめる事態も起きている。 「大学や独立行政法人が悲鳴を上げている。重要な情報源が維持できない」。4月10日の総合科学技術会議で、金沢一郎・日本学術会議会長は福田首相に窮状を訴えた。 山口大の図書館は昨年末、雑誌を扱う出版社シュプリンガーとの購読契約を打ち切った。千数百万円の経費削減となったが、約1300の電子雑誌が読めなくなり、研究者の個人購読に切り替えた。理系、文系を問わず、過去の成果や最新の動向を知ることは研究の第一歩。学術雑誌が読めなくなれば、その基盤が損なわれかねない。丸本卓哉学長は「買いたくても買えない。研究の根幹にかかわる」と危機感を募らせる。 他大学も、共同で複数の雑誌を割安な価格で一括購読したり、独自に蓄積した論文をホームページで無料公開したりするなどの対策を取る。しかし、研究費や論文の数が増える
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