今ここで手を組めば、この人を助けることができる。そのような決定的な場面においてであるならば、悪魔とだって手を組むかもしれない。ただし、ほとんどの瞬間は、そのようなマンガみたいな決定的瞬間の遥か手前にあって、そのような地味な場面で考えられるべきことは別にある。 倫理が力を持つのが、倫理を語る者が腕力を持っているからであるならば、倫理など不要であり、ただ腕力だけがあればいい。そうではなく、倫理が、倫理であるがゆえの力を持つとすれば、それは何に由来するのか。仮にそんな力があるとすれば、それはそこで語られる倫理の一貫性に由来するはずである。倫理が、その恥じ入らせる力によって力となるためには、一貫性がなければならない。一貫性を欠いた倫理は、既に倫理としての力を欠いており、ただの飾りである。その一貫性を欠いた倫理要求が仮に受け入れられることがあるとしても、それは倫理として受け入れられたのではなく、ただ
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
The eruption of fighting eight days ago between the army and the RSF paramilitary group has triggered a humanitarian crisis, killed 420 people and trapped millions of Sudanese without access to basic services. A journey across Khartoum, a city transformed by warUS deploying disaster-response team for Sudan WorldcategoryRussia claims progress in battle for BakhmutRussia on Sunday said its forces ha
asahi.comより。 仕事中の「喫煙禁止」 橋下知事が検討を指示 2008年03月19日00時05分 大阪府の橋下徹知事は18日、執務時間中の職員の喫煙を全面的に禁止する方向で検討するよう担当部局に指示したことを明らかにした。喫煙室をなくして府庁内を全面禁煙にするだけでなく、たばこを吸うための休息時間もなくして執務に専念させる意向だ。ただ、勤務中の喫煙を完全に禁止できるかどうかは法令上の問題もあり、指示を受けた担当部局では頭を悩ませている。 この日の健康福祉常任委員会で公明党府議の質問に答えた。橋下知事は「館内、敷地内を全面禁煙にするだけではなく、1日2回ある15分の休息時間をなくして執務時間中は禁煙にしたい」と答弁。「たばこを吸うための休息なんてあり得ない」と言い切った。 人事室によると、府職員の休息時間は条例で定められており、勤務時間4時間につき15分の休息時間をおくことができると
「パレスチナガザ地区での銃乱射・ミサイル乱射・爆弾乱投下事件」 は、まったく報道されなかったわけですが、 「エルサレムの神学校での銃乱射事件」 はさっそく大きく報道されています。 今日のNHK昼のニュース。 アメリカが提出した国連安保理の非難声明が「アラブ諸国などの反発により」採択されなかった。 ブッシュが「罪のない市民に対する野蛮で卑劣な攻撃」だ、と非難声明を出した。それで ブッシュ大統領としては、イスラエルによる報復を事実上容認することで、イスラム過激派のテロに対して強い態度で臨むことを示したものと見られます。 毎日の記事もこんな感じ。 <ブッシュ米大統領>エルサレムのテロを非難 3月7日11時9分配信 毎日新聞 【ワシントン笠原敏彦】ブッシュ米大統領は6日、エルサレムの乱射事件を受け「最大限の表現でテロ攻撃を非難する」との声明を発表した。大統領はオルメルト・イスラエル首相に電話で弔意
挑発する知―愛国とナショナリズムを問う (ちくま文庫 み 18-4)posted with amazlet on 08.03.07姜 尚中 宮台 真司 筑摩書房 (2007/11) 売り上げランキング: 54562 Amazon.co.jp で詳細を見る 2003年に双風社から刊行された『挑発する知――国家、思想、そして知識を考える』の文庫化。文庫化に当たって新たに「日本・アメリカ・アジアを問う」という章が付け加えられている。双風社からは、宮台真司の対談本がほかにも出ている。北田暁大との『限界の思考』*1は、ここ数年で出版された社会学・思想系の本の中でもっとも刺激的かつ教育的な内容だったが、姜尚中とのこれもとても面白かった。 政治的な話題が多いのに私のような政治的なものに対してのセンスがまるで欠落している人間でも上手く読めるように作られているのが親切、というかこれは政治的なものに対して鈍感
バカには何を言っても聞かない、という人がいる。悪い奴は確信を持って悪いことをやっているのだから、「それは悪いことだ」と言っても無駄だ、という人がいる。バカや悪人に向かって「説教」するよりも、もっと「現実的な方策が必要だ」、とかなんとか言う。それを「プラグマティズム」とか自称していたり。──プラグマティズムってのは、そこまで底の浅いものではないはずだけれど、それはまぁ、よしとしよう。しかし、こういうことを言う人の「現実的」というのは、一体なんなのだろう。 自分がバカだったとき、悪人であろうとするとき、そういうときのことを考えてみる。その自分を押しとどめるのは、自分以外の誰かの行為であり、言葉であり、それらの自分以外の誰かが発するメッセージだ。その誰かとは、目の前の誰かであることもある。そうではないこともある。かつて、僕に向けて発せられたメッセージが、時を経て、僕の目を開かせることもある。たと
私はとても怒っている、私はとても苦しい。 「反応しなくては」という想いが強すぎて感情的になりすぎている私には、神経を尖らせて言葉を上手く選び続けられるか、このケースを正面から見つめ続けるだけの勇気を保てるか、正直なところ分からない。だけどやっぱり反応しなくてはいけない、私はやっぱりこの土地何事も無かったかのように涼しい顔して暮らしていくことができない。日本に住む私や貴方の、そして日本国籍を持つ私や貴方の「安全」を生み出すという「理念」を支えるためにこれまで私達はどのくらいの性を差し出し、人権を返上し、命を提供してきたのか。そして、そうまでして欲しい「安全」な社会とは実際のところ「安全」と呼べる代物なのか。 勿論ご存知だと思うけれど、沖縄県警は11日未明在沖米海兵隊員・キャンプコートニー所属の二等軍曹タイロン・ハドナット容疑者(38)を逮捕した、中学3年の少女(14)を暴行したという容疑で。
February 20, 2008 良き隣人活動『Good Neighbor Program 』 (125) カテゴリ:沖縄関連 前回の私の雑記では、基本的に少女暴行事件に対して 加害が悪いとする意見のみになった。 特に今日もその話をするつもりは無かったのだけれど ライブドアの世論調査を見て、書くことにした。 http://news.livedoor.com で二択で世論調査をしてる部分(ニュースに入ると右袖にでる)で 私が見たときには(2/20 am6:00現在:日々進行するので) ****** 世論調査 米兵の女性暴行、被害者女性の責任を問う 風潮は正しいと思う? 思う (70.32%) 思わない (29.67%) ****** となっていた。 「思う」、と投票した人に知ってもらいたいことがある。 日本の教育と沖縄の教育が違うというのは、よく言われることだと思う。 被害者として教えられ
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