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2010年7月14日のブックマーク (1件)

  • 読書 - tamuraの日々の雑感

    山根純佳『なぜ女性はケア労働をするのか』勁草書房、2010年。 なぜ女性はケア労働をするのか―性別分業の再生産を超えて 作者: 山根純佳出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2010/02/23メディア: 単行購入: 5人 クリック: 66回この商品を含むブログ (13件) を見るストップしていたのを再開して、第4章「家庭における交渉実践と変動」まで読了。 問題関心が重なるところがあって、というか、先日書いた原稿と論点が重なるところがあって、それなりに興味深い。特に、江原由美子氏の「ジェンダー秩序論」に注目しつつ、それを(あえて)言説構造決定論として乗り越えようとする点が興味深い。 物質的基礎と言説的基礎の二元論とでもいうべき理論構成ということだと思うのだが、時と場合によって、あちら(物質)が効いていることもあれば、こちら(言説)が効いていることもある、という具合であって、つまり、両者の

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