ワタスはこのブログで「反歴史修正主義」リングに加わってたりするんだけど、実は近代史を細かいとこまで把握したことないんだ。せいぜいが歴史学者の書いた本を何冊か読んだくらい(中公文庫の「日本の歴史」など)。ではなんでこんなことにコミットしてるかというと、歴史修正主義ていうのは結局学問の積み重ねを軽視してることに他ならなくて、それが大嫌いだから。かつ、学問の積み重ねに対する軽視は、結局自分の暮らしてる社会を悪い方、困った方へ導くと思うから。だから、id:D_Amonさんみたいに3行で反論かける人はすごいなーと思う。 学問だって政治とは切り離せない、とはよく見る意見。それはたしかにそうだけど、すべての学問がそれを研究している人間の政治的立場で左右されるのだとは、決めつけられないと思うよ。もしそうなら、いったい学者たちは「国際学会」なんかでどうやって議論してるのか?同じテーマだけど、異なる政治的背景