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2012年12月30日のブックマーク (5件)

  • 凡庸なるロマン主義者(!?)中沢新一氏・内田樹氏への果てしなき疑問

    ■前編、中編はこちらから オウム騒動の渦中にいた宗教学者と、ポスト・オウム世代ともいえる気鋭の宗教学者が交錯した初めての対談の最終編。前回は、東大を中心とした宗教学とオウムとのかかわりに話が及んだが、その文脈からは外すことができない、東大宗教学が生んだ、もうひとりの花形宗教学者・中沢新一氏への言及も行われた。大田氏は自著『オウム真理教の精神史』(春秋社)の中で、中沢氏批判も展開しているが、島田氏も2007年に『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて』(亜紀書房)という著書を著している。オウムに関しては沈黙を守り続ける中沢氏を、大学の後輩にあたる2人はどうみているのか? ――島田さんと同世代の宗教学者といえば、中沢新一さんです。彼の著作『虹の階梯 チベット密教の瞑想修行』(平河出版社)はオウムのネタですし、事件当時、雑誌のインタビューでは「信者を引き受ける」と言ったりしています。大

    凡庸なるロマン主義者(!?)中沢新一氏・内田樹氏への果てしなき疑問
    namawakari
    namawakari 2012/12/30
    内田樹の話は、昔からある日本思想の二階建て構造と同じかなと。一階では家父長的生活、二階では西洋リベラル思想の研究。
  • 「島田さんがオウム擁護派と見なされたのには、4つの理由があった」

    ■前編はこちらから オウム騒動の渦中にいた宗教学者と、ポスト・オウム世代ともいえる気鋭の宗教学者が交錯した初めての対談。第2回は、日で最も有名な宗教学者といっていい、「島田裕巳」という存在をテーマに語り合ったパートをお届けする。 島田氏は、地下鉄サリン事件当時、オウム真理教を擁護しているとしてマスコミからバッシングを受けた。日刊スポーツには「島田氏がオウム真理教から幹部用の教団名、ホーリーネームを授かっており、学生をオウムに勧誘した」などと報道される。その他一部でも、島田氏はオウム擁護派のレッテルを貼られ、最終的には勤めていた大学を辞職するまで追い込まれた。その後、日刊スポーツの報道については、名誉毀損による賠償請求を提訴し、全面勝訴している。今回は、そんな過去を持つ島田氏に対して、大田氏があらためてオウム真理教との関係について問う。 大田 今日は島田さんと話ができる貴重な機会なので、や

    「島田さんがオウム擁護派と見なされたのには、4つの理由があった」
    namawakari
    namawakari 2012/12/30
    東大宗教学の方法論自体が問題ではなかったか?というなかなか鋭い指摘。
  • 労使関係における「近代」とは何かまたは金子劇場は続くよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    さて、金子さんは http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-249.html(問われるべきは企業別組合強化よりも労働戦線統一) 今回の濱口先生の「労使関係の「近代化」の二重性」で主要な論点は出尽くしたといってもいいと思います。 といいながら、新しい論点を次々に繰り出しています。 もっともマクロ的で全ての根源にある論点としては、 ヨーロッパの近代というけれども、結果的には組織という面からいえば、日のシステムの方がよほど近代的だった。言ってみれば、日は企業(株式会社)という近代的仕組みの中に封建的慣習を残してきたけれども、ヨーロッパはトレードという古い仕組みの中を近代的リニューアルしようとしてきた(私はジョブ型というのは反対でトレードというべきだと思っている)。ここがポイントです。 いやまあ、「近代的」って言葉があまりにも重層的なので、こうい

    労使関係における「近代」とは何かまたは金子劇場は続くよ - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    namawakari
    namawakari 2012/12/30
    “「近代的」を前近代的共同体的規制から自由な市民的自由の世界と割り切ってしまえば、ヨーロッパであろうが日本であろうが、労働運動も社会政策も「近代的」なるものへの抵抗運動であり、その意味では「反動的」”
  • ニコニコ動画(Re:仮)

    ニコニコ動画(Re:仮)
    namawakari
    namawakari 2012/12/30
    こういう人たちが支えている限り、アイマスは無敵である。
  • 社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 問われるべきは企業別組合強化よりも労働戦線統一

    社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 今回の濱口先生の「労使関係の「近代化」の二重性」で主要な論点は出尽くしたといってもいいと思います。おそらく、我々はここから現代の問題を考えて行かなければならない。 濱口さんとの間で交わされた議論は、労働運動をいくつかの層で考えなければならないことを示唆しています。私はいつも講義でもナショナルセンター、産別、企業別組合、事業所の4層構造を教え、戦前は一番、上と下から組合運動が始まり、徐々に産別が形成され、企業別組合(戦後ですが)が形成されていったことを説明します。組合運動を企業別組合だけで理解してはいけない、と。当はここに一般組合や地域別組合が入ってくるわけですが、とりあえず、企業別組合が複層的な構造の中にあることから理解してもらわなければ