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2013年5月30日のブックマーク (2件)

  • 1980年代から続く「スウェーデンの福祉国家は経済成長に悪影響を与えたか?」論争の文献リスト - 研究メモ ver.2

    息抜きに、1980年代くらいから行われたスウェーデンの経済成長と福祉国家の関係についての論争(基的には著名な福祉国家研究者の政治社会学者ウォルター・コルピ対スウェーデンの経済学アカデミア)を概観しようと文献をダウンロードしながらチラ見してたら、以前にも同じ論文群をダウンロードしてevernoteに保存していたことが判明。この際、ブログに文献メモを作成することにした。随時追加予定。スウェ語のや論文も一部載せているが、ほとんどは未掲載(読めないし)。でも英語文献だけでもけっこうな量がある。誰かスウェーデン経済学説研究者の人とか、このネタで研究してくれないかなぁ。一部では有名な論争なので、すでに英語やスウェーデン語では包括的な学説史的研究があるのかもしれないが。 まずは論争の中心人物である経済学者アーサー・リンドベックの初期の論文や政府レポートなど。PerssonやSandmoなどの他の大御

    1980年代から続く「スウェーデンの福祉国家は経済成長に悪影響を与えたか?」論争の文献リスト - 研究メモ ver.2
  • 新訳 初期マルクス・その2 - 本と奇妙な煙

    バウアーの課題 政治的解放の限界 福音書 「革命的実践を正しい関係の〜」についての解説 前日のつづき。 的場昭弘による「ユダヤ人問題によせて」解説編。訳と解説が交互するので、区別できるように、冒頭に[訳]と[解説]をつけました。 新訳 初期マルクス――「ユダヤ人問題に寄せて」「ヘーゲル法哲学批判‐序説」 作者: カール・マルクス,的場昭弘 出版社/メーカー: 作品社 発売日: 2013/02/28 メディア: 単行 この商品を含むブログ (1件) を見る バウアーの課題 [訳] したがってバウアーは、一方でユダヤ人は国家市民として解放されるべく、人間はユダヤ教を、宗教一般をやめるべきだと主張しているわけである。他方でその結果的な形だが、彼にとって重要なことはもっぱら宗教をやめるために、宗教を政治的にやめることである。宗教が前提としている国家はもはや真の国家でも、現実の国家でもない。「当然

    新訳 初期マルクス・その2 - 本と奇妙な煙
    namawakari
    namawakari 2013/05/30
    “フォイエルバッハは愛の共同体を説くが、マルクスは労働の共同体を説く。社会と政治、私的生活と公的生活を結ぶ環、それが労働である”